臨床発達心理士である奥様が、帰宅なさってお二人でビールを飲まれている時に、自閉症の子どもは津軽弁を話さないよね、と仰ったことをきっかけに、この研究が始まったそうです。
本当に自閉症の人は津軽弁を話さないのか?これは津軽弁だけに見られる特徴なのか?また、どうして津軽弁を話さないのか?というところまで突っ込んで、様々な調査を基に考察されていくのが興味深く、ますます自閉スペクトラム症の人々の心の世界が知りたくなりました。
以前も、書いたことがあったかもしれませんが、20代の頃の障がい者サマーキャンプのボランティアで自閉症児に初めて接した時から、私にとっては永遠の謎なんですね。
というわけで、障がい児・者と言われている方々の中でも、できるだけ知りたい、理解したいものなのです。
自分自身の職種を考えたら、認知症の方に興味の比重を移すべきなんでしょうけどね。
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