打ち上げ花火と親父の一言

亡くなった親父が昔、隅田川の花火のテレビ中継を見て言った一言が今も印象に残っている。
「東京の打ち上げ花火は、パッと開いてその後の火花がバラバラバラーっと散る余韻が無い。東京の人らはこんの花火がええんかな？」

確かに隅田川の花火はそうなのだ。

江戸っ子気質なのかとも思ったけれど、何年か前にその理由が判った。

河川敷の無い隅田川の川幅や隣接する建物等の環境が根拠になっていて、花火の玉の大きさが制限されているらしい。
確かにもっともな話である。
親父のこの話を伝える事は叶わず親父は逝ってしまった。

お陰で打ち上げ花火の話題が出る度に、この話を思い出してしまう。

親父とは何度かＰＬの花火芸術（花火大会に非ず、ＰＬは"花火芸術"というタイトルか正式）を観に行っているので、そんな所は良く見ていたんだなぁと思い出すのですよ。


故に、ディズニーランドにしても、ＵＦＪにしてもわざわざ制限のある場所で打ち上げ花火を観たいとは思わなくなっている私なのでした。



■ディズニーの花火「地面に近い所で爆発」報告相次ぐ→広報「全て安全基準の範囲内」けが人なし
(弁護士ドットコム - 05月11日 11:11)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=6952120

「ディズニーの最後の花火1発下で爆発したんだけど大丈夫かな」

東京ディズニーリゾートの花火「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」公演で5月10日、地面に近い場所で花火が暴発したと報告するツイートが相次いだ。

Twitterでは「ラスト近く地上近くで発火していなかった？事故？」、「今日のライナイのフィナーレの部分が地面に近い所で爆発（？）したけど、打ち上げ付近は大丈夫だったかな？」など心配する声が寄せられている。

オリエンタルランド広報部は「一部の花火が低空で開いてしまったが、全て安全基準の範囲内の高さで開いており、不安全な状態ではなかったと認識しております」とコメント。けが人はおらず、現在原因を調査中だという。