「Gメン'75」で、朝4時に撮影が終わって、その3時間後には別の回のロケで待ち合わせ場所に・・・そんな毎日でしたよ。
Gメンに限らず、2話を同時に、全くの別班で別の監督で撮影するのが「キイハンター」の頃から当たり前だったのがこの時期の東映の1時間もののテレビドラマの作り方だった。
その良い部分もあったし、悪しき部分もあった。
撮る映像の全責任はカメラマンが掌握していたから、現在のようにモニターで皆が見ながらチェックするようなことも無かったし、脚本をとう膨らませようが今よりも自由度が高かった。
だから面白かったんだけどなぁ・・・
脚本も撮影も制作も管理が進んで、全部事前に会議で事細かに決めている現状では、そんなに面白いモノは出来ないよ。
■契約書がない…映画業界これでいいのか? カメ止め上田慎一郎監督が一石 新作で試みた労働環境の改善
(まいどなニュース - 01月13日 18:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6811662
ログインしてコメントを確認・投稿する