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2021年02月28日12:19

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「昔は良かったねぇ」とは言いたくはないけれど

ゴレンジャーから45年目の春夏ですか。

黄金仮面に、武者仮面、青銅仮面・・・と、初期はまだ乱歩的な世界観も醸し出していた雰囲気も無くなって久しいなぁ。
チラチラとたまにしか見ないけれど、夜間シーンなんて今時はえるのかな?

「ダイレンジャー」は、その「ゴレンジャー」の仮面怪人への原点回帰も狙っていて、タイツ地が露出したデザインと造形、「ジャッカー電撃隊」後期の「○○(役職あるいは階級)」のネーミングが楽しかったなぁ

時代と共に変化し続けること、マイナーチェンジを繰り返し続けること、ビジネスモデルを確立する事で「継続は力」を体言してきたシリーズだけれど、その一面で表現の自主規制が厳しくなってしまったこと、クレームには弱い体制も一段と進んでしまった。

悪役が貯水池に毒を流したり、バスジャックのような真似が出来なくなって、悪役の行動の制限も増え続けて、悪役連中が悪い事をするだけでも大変な時代。

平和な世の中である事が、戦隊ものに限らず、こういうドラマが成立する大前提なんだろうな、とつくづく思う。





『ゼンカイジャー』記念特番で白倉Pが裏側明かす 『ダイレンジャー』のサブタイ「おやじぃぃッ!!」誕生秘話
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6428309

「スーパー戦隊」シリーズ第45作『機界戦隊ゼンカイジャー』のスタートを記念し、CSテレ朝チャンネル1では『「機界戦隊ゼンカイジャー」スタート直前! 白倉Pに全力全開質問会!』を3月6日午前10時から放送する。『ゼンカイジャー』のプロデューサー・白倉伸一郎氏へのインタビューとともに、過去に白倉氏が手掛けた「スーパー戦隊」シリーズの中から強烈なインパクトを与えた作品をセレクトし、オンエアする。

【画像】懐かしの『恐竜戦隊ジュウレンジャー』

 「スーパー戦隊」シリーズでは『鳥人戦隊ジェットマン』(1991〜92年)の30話以降のプロデューサー補に始まり、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992〜93年)、『五星戦隊ダイレンジャー』(1993〜94年)でプロデューサーを担当してきた白倉氏。20代、プロデューサー補として『ジェットマン』で初めて特撮に関わった当時は「俳優たちと年代があまり変わらない」と振り返った。以来、今回の『ゼンカイジャー』まで、およそ30年「スーパー戦隊」シリーズや「仮面ライダー」シリーズなど“特撮”を手掛けてきた。そんな白倉氏へ「スーパー戦隊」シリーズへの思い、今回放送される旧作品の制作エピソードや『ゼンカイジャー』のみどころ、そして白倉氏が一番好きな「スーパー戦隊」シリーズ作品といった掟破りな質問も全力でぶつける。今だから話せる制作秘話など白倉氏が全開で回答していく。

 白倉氏が初めて「スーパー戦隊」シリーズを手掛けることになった記念すべき作品でもある『ジェットマン』。シリーズとしては珍しい恋愛模様などジェットマン5人の人間関係が色濃く描かれる異色作となったが、白倉氏によるとシリーズ15作目ながら「試行錯誤をまだ続けている時期だった」という。加えて、前作『地球戦隊ファイブマン』は視聴率が低迷する時期があるなど「スーパー戦隊」シリーズが曲がり角に差し掛かっていたころ。それだけに「『鳥人戦隊ジェットマン』は突っ走らないといけない番組だった」ため、敵幹部の1人トランザの末路が異色だったことも「感動的に終わるというよりはつめ痕を残す方を選んだ。子供さんたちにも強い印象を残したかった」という意図があったとそう。今回、そのトランザの末路を描いた47話「帝王トランザの栄光」ほか、『鳥人戦隊ジェットマン』から4話を放送する。

 続くシリーズ16作目として放送された『ジュウレンジャー』では、今では当たり前となったレギュラー追加戦士が初めて登場。白倉氏本人も「掟破り」といった“6人目の戦士”はどのような経緯で誕生したのか? 「いろいろ(仕掛けを)やった『鳥人戦隊ジェットマン』とは別の形で、これまでのシリーズではなかったような番組作りができないか、と試行錯誤していたんです。その中で戦隊は5人じゃなきゃいけないの? 掟破りの6人目を出してみるか、と」(白倉氏)。「反対意見も多かった」という中、登場した6人目の戦士。当時の反響はどうだったのか? 追加戦士というシステムはどのように定着したのか? その後の「スーパー戦隊シリーズ」に与えた影響などが明らかになる。

 シリーズ17作目の『ダイレンジャー』は、5人の戦士それぞれのキャラクターがこれまでになく際立った群像劇という特徴が。それについて白倉氏は「『恐竜戦隊ジュウレンジャー』では5人の戦士が、だんごになりがちで人間としての区別がつけられなかった。そこで一人ひとりが独り立ちできるだけの強固なキャラクターを持っていないといけない、各々にライバルがいて戦う理由を持っている」という狙いがあったという。そこには当時流行したあるゲームの存在が? 「裏切り者ォッ!」「おやじぃぃッ!!」といったユニークなサブタイトルが誕生した背景も紹介する。

 そして、7日からスタートする新番組『機界戦隊ゼンカイジャー』は、1人の人間ヒーローに4人の“機械生命体”の仲間という、これまでにないチーム編成が実現。これこそ“掟破り”の新たな設定だが、白倉氏によると実は長年解決できなかった「スーパー戦隊」シリーズが抱える大きな課題にメスを入れるために考えられたものだという。その結果として「戦隊の本来あるべきところにかなり迫れたと思う」と手応えを感じている白倉氏。その真意とは? そして、45作品目となる『機界戦隊ゼンカイジャー』をどのような作品にしたいのか、その熱い思いも語っている。

 そのほか、シリーズの中で1番好きな作品についても質問。好きな作品について白倉氏は「すべてが素晴らしい、全部です、というのが優等生的な答えなんですが、僕は優等生ではないので…」とあえて1つの作品について言及する。はたして白倉氏が好きだという「スーパー戦隊」は? 『鳥人戦隊ジェットマン』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『五星戦隊ダイレンジャー』の懐かしい映像と『機界戦隊ゼンカイジャー』の最新予告映像とともに明らかになる「スーパー戦隊」シリーズの知られざるエピソードの数々。番組では、1975年からスタートし、今も色褪せることなく幅広い世代に支持される人気シリーズの奥深い魅力に迫っている。

■白倉伸一郎氏コメント
――今回の企画の依頼があった時にどう思われましたか?
【白倉氏】正直なにを考えているのかなと(笑)。辞めておいた方がいいよ、番組になるわけないでしょ、と思いました。『番組になるんです』と言われても、いやいやおかしいでしょって(笑)。

――実際に「スーパー戦隊」シリーズについてお話をされた今のご感想は?
【白倉氏】正直、懐かしくもありました。自分の仕事人生のスタートラインであると同時に、シリーズの大きな転換点をたまたま迎えていた時期だったということも思い返しました。そこに自分が居合わすことができたのはラッキーだったし、「スーパー戦隊」シリーズから大変な恩恵をいただいた。そのめぐり合わせには改めて感謝しましたね。

――改めてご自分の仕事を見直されましたか?
【白倉氏】自分主導ではないですが、つめ痕を残すという意味では追加戦士ですね。追加戦士の誕生をたまたま手掛けてしまったわけですが、そこから先の呪いがいまだに解けていない感じです(笑)。

――今回の番組のみどころは?
【白倉氏】16mmフィルムで撮影された4:3のSD画質という、今どきなかなか見られない本来のあるべきレトロで古臭い、でも活気ある「スーパー戦隊」シリーズのノリというのを楽しんでいただきたいですね。HDで画質が良くなってから、少しすかしちゃったところもあるんです。キレイでちゃんとしたものを作らなきゃいけない、という丁寧な仕事がお話作りにまで及んで、ちょっと小きれいになっちゃったというか。「スーパー戦隊」シリーズはもう少し泥まみれ、地べたをはい回るような感じだと思うんです。その雰囲気が味わえる作品をぜひご覧いただきたいですね。
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