帰路

６月１０日
早朝に起きてミッドウェー空港へ。機械でのチェックインが出来ず荷物預けへ。そこでチェックイン出来た。そして出国審査へ。何とポケットの中にコインが数枚入っており、またも大事なところを触られる。俺のせいでもあるので仕方ないか。無事通過して荷物を整理していたら何と二つあった筈のウォレットが一つない。係に話し探して貰ったけど見つからない。そのウォレットはアメリカで結構重宝して使っていたもので、値段は安いものだけど愛着があった。無くなる数分前迄その中にパスポートも入っていたしね。パスポートはチケットと一緒に荷物チェックの時に別の所に入れていたので、問題無く助かった。
現金やクレジットカード等も、もう一つの方に入っていたので、俺の記憶が間違いなければライブチケットの半券と過去のチケット位しか入ってなかったと思うけど、残念だった。出発迄あと１時間半はあるけど、ここまで来たらウォレットは諦め、トランスファーの事だけ考える事にする。何せデトロイトからの乗り継ぎが４６分しかないのでのんびりとはしていられない。搭乗口を探し急いで向かわないといけない。乗り遅れたら洒落にならないからね。羽田でもシカゴでも何人かの職員に聞いたけど皆大丈夫だと言うから大丈夫なんだろう。搭乗迄時間があるので少し休憩する。昨日はピザだけだったので腹は空いているけど、帰りの便が何食出してくるか分からないので、敢えて朝食は摂らない事にする。デトロイトでの乗り継ぎが４６分しかないのにチケットには空港モニターを見ろだって。ふざけた話だよね。搭乗口にいた女性に分からないか尋ねたら直ぐにわかった。簡単に分かるんだったらチケットに書いておいて欲しいよね。ついでにデトロイト到着口も確認しておいた。１０分位でいけるそうで、何とか間に合いそうな気がしてきた。
折角搭乗したのに飛行機が１０分以上飛び立たない。
早くしてくれとイライラしてきた。３０分以上待っての出発。これはもう乗れないかもしれないな。飛行機が飛び立って暫くしてアテンダントに聞いたら多分間に合うよと言われたけど心配だ。デトロイトに着き発着口の場所を聞き小走りで到着口へ。２０分前にようやく間に合った。席に着いたら何と２０分遅れて飛び立つと言うではないか。何ちゅうこったい。さて飛行機は無事飛び立ち映画は何があるかなと思いあけてみたらいきなりAMAGING GRACE があるではないか。一度観てるけどこの際もう一度観る事にした。
そして残りの時間はblues festivalの音源を聴いていた。金曜は強風だったせいもあってボコボコしていて、聴くのは少し辛いかな。
土日は総じて音が良いのでずっと通して聴いていたけど、やっぱり来て良かったと彼等の音楽を聴きながらそれを再認識した。後２時間弱で成田到着、２週間ぶりの日本だ。
そして約２週間ぶりに成田到着。後２時間チョイで家路につく。なんか疲れがドッと出た。明日休みにしといて大正解だったな。