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日記一覧

 日本人の大好きな、有名な「愛染かつら」の歌いだしの文句ですが、そこに落とし穴があります。とかく「勇敢に」「突破口を開いて」「撃破するんだ」というカッコいい『威勢』が日本人には高い評価を受けます。口では「孫子の兵法」だ。「敵を知り己を知らば

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「日本の危機」
2015年08月28日07:43

 国会中継をテレビで見ています。安倍総理の言う「平和安全法制」について議論が続いていますが、残念ながらこのような「平和安全法制をいくら議論しても、よしんばいくらかの野党側の言い分を追加して法案を成立させたとしても、おそらく日本は外敵から身を

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 危険な思考パターンを感じます。現在の「平和安保法制の議論」についてです。これまでずっと日本人の「自虐史観」について、「議論」されてきました。しかしその「自虐史観の根底」には裏返しに「日本は加害者であったという前提で「歴史認識」が「侵略」「

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 「朝日新聞の販売店の担当者が交代したので」と言ってあいさつに来ました。僕は5年前にそれまで購読を続けてきた「朝日新聞」を断り、それ以来「日経新聞」を購読していますが、時々朝日新聞の人や販売店の人が「試読」を勧め、購読獲得に訪れます。でも

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「国防意識の落差」
2015年08月22日08:07

 僕がドイツに居た1987年ごろの「東西冷戦に関する対応」の議論は凄マジいものがありました。「核軍縮」はもちろん「大陸間弾道弾ミサイル」についても、会議には必ずカナダが含まれており、平和ボケの僕には奇妙に感じられたものです。当時のドイツはま

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PLAN-DO-SEE
2015年08月20日07:53

 防衛省の統合幕僚監部が「集団的自衛権行使容認」の法案がまだ成立する前に、「具体的な推進行動の検討をする内部資料が見つかった」と共産党の小池晃委員長が大騒ぎしています。彼によれば「シビリアン・コントロール」を逸脱しているというのです。残念な

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「終戦記念の日」
2015年08月18日07:19

 8月17日になっても「終戦記念の日」の余韻と言うか、ほとぼりだ覚めません。そんなに大事なことなのでしょうか?「安倍総理談話」に対しても、賛否両論あって、福田元首相までが安倍総理を非難なさっているといいます。もし、小泉元総理や河野元官房長官

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「敗戦祭」
2015年08月16日07:32

 少しイヤな言い方で、お怒りになられる方も多くいらっしゃるかもしれませんが、一方で「戦勝記念パレード」が行われているのであれば、そちら側から見れば我が国の「戦没者慰霊祭」や「70年談話」は『敗戦祭』と言うことになります。そうしてこの「敗戦祭

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「首相談話」
2015年08月13日07:08

 小学校のクラスに5〜6人の悪ガキがいました。その中のボスが掃除当番の役割分担や遠足のメンバーの組み合わせ、運動会の八百長、おこずかいのカツアゲ、シカトの相手、体育館裏のリンチなど裏で仕切っていて、先生の指示で決めた学級委員の指示は表向きの

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 日本人は「後進国コンプレックス」から抜け出せていないのではないかと思います。ですから、アメリカから何か言われたら、すぐにアメリカの意向を受けて国内の犠牲を顧みずアメリカの要望を受け入れ、困難な問題が起きればヨーロッパの国の例を探し出して

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「真夏の夜の夢」
2015年08月07日06:51

 何かを「実現する」ときに、「あるべき姿」を描き、一気に「大手術」を施して「変えてしまう」方法と、「現状」をつぶさに調べて一歩づつカイゼンしていく方法とがあります。「目標を決めてガムシャラに頑張る」ことには無駄も多いと思いますが、反対に「目

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「日本人の魂」
2015年08月05日07:34

 「日本人の背骨」を書いて、「多分誰も振り向いてくれないだろう」と多寡をくくっていたところ、意外にもご覧いただいた方が多かったので、もう少し続きを書いてみようと思います。よくご存知のように、人間には「感情」があると同時に「理性」があります。

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「日本人の背骨」
2015年08月03日07:03

 最近の日本人の議論を考えてみると、戦争で破壊されてしまった日本人の「背骨」が回復していないことが、混乱を招いている原因ではないかと思います。そのためある者は、「背骨」がしっかりしていた戦前に回帰しようと言い、ある者はアメリカに教え込まれた

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「底の浅い議論」
2015年08月02日07:30

 私たちが「判断」したり「決断」するときに、まずはじめに直感的に「感情のフィルター」で動こうとします。・痩せ馬の先っ走り・慌てる乞食は貰いが少ない。 などと言われるように、十分な情報収集や研究分析もせずに、「専門家の意見」や「先進国の事例」

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