今、「嘉農」と言う台湾映画が日本で上演されています。残念ながらまだ僕は見ていないのですが、ネット上にプロモーチョン・ビデオが溢れていますので、ご覧になられた方も大勢いらっしゃるのじゃないかと思います。そこまでは単なる映画の宣伝としてしか
日本の航空会社の3番手「スカイマーク」が経営破たんして、裁判所の管轄下で再生を目指すことになりました。「経営の素人である裁判所が航空会社の経営に乗り出してうまくいくのか?」と誰でも思いますが、それは単純に「多くの債権者に対する支払い猶予」
後藤健二さんの救出で大騒ぎになっていますが、もっと根本的なところが見えてきませんので、よい解決法が見つからないのじゃないかと思います。何が言いたいのかと言えば、この際たとえば「身代金を払って人質を取り返す」とします。それですべての問題が
僕は結婚してから45年になります。その間4回引越しをしています。その都度不要なものは捨ててきたつもりですが、やはり思い出が詰まっていたり、いつかは必要になるかもしれないのでとってあるものもあって、次第に家財は増えてしまいました。住んでい
どうも釈然としません。「テロ」ってなんですか?僕が思うに、今回の湯川さんや後藤さんの人質事件は、これがなぜ「テロ」なのか?なぜ、政府が青筋立てて「テロには屈しない」「テロは許さない」と言い募るのか?だって、冷静に考えてみてください。アメ
昔、有名になった「ユダヤ」に関する本で、著者のイザヤ・ベンダサンと言う人が「日本人は水と安全はタダだと思っている」と書いて、日本人にショックを与えました。それほどに世界中では「水」にも「安全」にもお金がかかっているということなんです。僕も
日本版NSCは何をしているのでしょうか?鳴り物入りで拵えた「日本版NSC」ですが、もともとへっぴり腰で穏便に「相手の言いなりになること」こそが、外交の基本であり「国際貢献」でエエ恰好するだけが外務省の役割だと勘違いしている日本で、所詮「日本版NS
「イスラム国」に人質になった湯川遥菜さんと後藤健二さんに対して、「身代金」の要求が出されていましたが、それに対する日本人の反応に唖然とします。どいつもこいつも、「テロの言い分」を無視して「手前勝手なこと」ばかり並べたてて、問題解決の糸口さ
「神様の存在」を信じますか?それとも「運命の存在」を信じますか?世の中には個人が望むと望まないとに関わらず、個人の希望とはそぐわない結果になることがあります。その時にそれを「神の思し召し」と受け取るか、「運命のいたずら」と受け取るか、そ
「戦後70周年」と言うけれど、「平和憲法を守れ!」と言うけれど、「平和」なんてそんなに簡単に手に入るものではないんです。この「心に太陽を!唇に歌を!」と言う標語が巷にあふれたのは、戦後間もない焼け跡に立ち尽くした人々を慰めるものでした。今
昨日は楽しみにしていた「大相撲」の放送が、イスラム国のテロによる「日本人人質殺害予告」のニュースに置き換わり、そのまま「安倍総理の記者会見」にずれ込みました。日本が「イスラム国によって生じた難民を支援する2億ドルと同額を身代金として払えば
昔、「さまよえる子羊たち」と言う表現をよく見かけましたが、今の日本を見ているとまさしくそんな日本が見えてきます。自分で自分の行く道を考えるのではなく、右顧左眄して誰かに着いて行こうとするのです。どうしてこんなことになったのか?それをジッと
Yさんは僕より一回り年上の86歳、51年前に会社に入った時の上司です。この方は住吉中学四修(旧制中学四年修了で今なら高校一年修了と同じ年)で海軍甲種飛行予科練習生に合格した生き残りで、終戦後は大阪外事専門学校から京都大学を卒業された英才で
毎日報道やネット記事を見ていると、「戦後70年」と言うフレーズが横溢していますが、それって「日本人」にとって必要なことなのでしょうか?僕は今年75歳になる皇紀2600年生まれですが、長い日本の歴史の中でたった一回敗戦を経験したからと言って
今、安倍総理が「憲法改正」「憲法は日本人の手で」と仰っていますが、その前に日本人が「主権在民信仰」に陥っていて、その「信仰」のもとでは「憲法改正」は意味を成さないことを意識すべきです。世界中探しても「主権在民」などと言う寝とぼけたコンセプ
僕は大阪と神戸の間の西宮に住んでいます。今、大阪市と大阪府を「大阪都」に一本化して「二重行政」を排除して赤字をなくしたいと「維新の会」が頑張っています。しかし、多くの議員の賛成を得られず、しゃにむに「公明党に頼み込んで住民投票に持ち込んで
日本のひとりあたりGDPが嘗て世界第二位にあったものが、今や二桁に没落しています。それに対して今や日本のはるか上位にシンガポールがいます。不思議だと思いませんか?シンガポールは日本の淡路島ぐらいの面積です。当然、基幹産業としての製鉄所もなけ
どんな会社にも人事異動があり、経営計画があり、拡大投資があり、それが景気変動や季節変動や貿易摩擦や為替変動などの外部要因との戦いの中で勝ち残った結果大きく成長してゆくものだと思います。どんな人にも得意科目と不得意科目があり、低学年から高学
安倍総理が戦後70周年に当たる今年「総理大臣談話」を発表するそうです。そこで「村山談話」や「河野談話」を引き継ぐそうですが、いったいそれがどんな意味があるのでしょうか?思えば1964年の東京オリンピックが開催される前に、経済白書に「もはや
どうも「マスコミの常識」と「庶民の常識」にはズレがあるのじゃないかと思います。普通の「庶民の常識」では、まず最初に「お客様」があって、そのお客様が他社の商品よりも自社の商品を買って下さるように、「より良いものをより安く」拵えます。そうして
朝日新聞の元記者植村隆氏が文芸春秋社を相手取り損害賠償訴訟を起こすという。植村氏は「記事や論文などの指摘で社会的評価と信用を傷つけられ、ネット上の人格否定攻撃や家族への脅迫、勤務先大学への解雇要請などを招いた。こうした人権侵害から救済し保
「いじめ」はなぜ起きるのでしょうか?学校で同じ年の児童が学んでいても、どうしても「勉強が良くできる子」と「出来のよくない子」がいて、「運動の良くできる子」がいて、「下手な子」がいる。「お金持ちの子」がいて、「貧乏な家庭の子」がいる。ひょう
ネットを見ていたら、ロイターの記事で「日本 2015年の視点」と言う記事の中で、「今年最優先で取り組むべき日本の課題」と言うランキングが出ていました。投票総数:15648(引用開始) 一位 議員の定数削減−−−−−−−13.90% 二位
安倍総理の「戦後70周年総理談話」を発表するという年頭のあいさつは、真の思惑がどこにあるのか?。と言うのも、この段階で意向表明すれば、当然中国や韓国、およびアメリカからの圧力が加えられることは自明のことであり、そこに何らかのメリットがなけ
たった一回戦争に負けたぐらいで、どうして「再起不能」になるのか?これまでの人生で、一度も挫折を味わなかったという人がどれぐらいいるのか?欧米人だって何度も何度も戦って、それでも立ち上がって勝ち抜こうとありとあらゆる権謀術数の限りを尽くして
「戦後70年」と言う『日本ネガティブキャンペーンの大津波』が押し寄せてくるのに、何も対策を考えずに、また例によって「津波が来てから考えよう」的なムードが蔓延しています。 思えば、この種のキャンペーンは戦後長らくありませんでした。初めて「日