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2020年01月10日09:00

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「日本人が忘れた日本人の魂」

 台湾人が日本に向かって「日本精神」は台湾に残ると言う意味がようやく分かりました。この本ではその真髄に辿りつくまで、多くの紙幅を要していますので、短く表現できるか自信がないのですが、とても大事なことがかかれていますので、トライしてみたいと思います。

 日本人の気質の特徴は「職人気質」で、自分に妥協せず一つのことを追求する。手打ちうどん一つとっても、雨の日と晴れの日、夏と冬、朝と昼と夜、季節や湿度によって水加減や塩加減を少しづつ変えて、こねる時間や踏む時間、ゆでる加減、を変えて最高のモノをお客に提供しようと工夫する。その真面目さ、細かさ、誠実さはその人の誇りであり、名誉でさえある。中国人が形だけ真似ても同じようには出来ない。 それが組み合わさって社会が出来ているので、和を重んじ、社会道徳を重んじ、町全体が誠実な街づくりになっている。それを外国人が見ると「すごい民族だ」と驚く。外国人から見れば、日本人は毎日同じことの繰り返しだが日本人は「究めて、究めて、さらに究める」ところが凄い。でもみんな当たり前だと思っている。

 日本人の核は失われていない。皇室も天皇陛下も残っている。外国人から見れば、職人芸も裂も包丁もすごいものが残っている。でもなくしたものがある。「愛国心」とか「祖国愛」とか「戦争」とか言う言葉を避ける。「戦前の日本」とか「武士道」とか、「日本人の誠」とか「和を以て貴しとなす精神」と言う言葉は使ってはいけないことになっている。「無難な話題」しか取り上げない。政治の話はしない。「宗教」や「思想」の話もしない。天気やスポーツの話しかしない。誰でも批判されない「無難な話題」しか話さない。

 日本では「善」ばかり教えて、「悪」は教えない。犯罪の被害者が出た学校で、全校生徒を集めて「命の大切さ」を教えるが、それはおかしい。犯人にこそ「命の大切さ」を教えるべきで、被害者の子供に言われても納得できない。「みんな仲良く」と言うことしか教えない。世の中には「善しか存在しない」と教えているが、現実には「善」だけでなく「悪」も存在している。教えるべきは「勧善懲悪」なのであって、「悪に立ち向かえ」と教えないから「イジメ」も起きる。悪に立ち向かうには「勇気」や「正義感」がいる。 「個性を尊重しよう」と教える。肝心な「誰の個性なのか」を教えないから、「相手の個性の尊重」をせず、「自己の個性」ばかり尊重させようとする。「他人の個性を尊重すること」は「自分の個性を制約されること」を意味する。その精神の涵養が乏しいから「離婚」が増えて、人口が減る。

 そもそも「みんな仲良し」の世界なんて存在しない。ライオンと羊が、警官と泥棒が一緒に暮らせるはずがない。自分以外の全体ことに興味を持たない。自分さえ生きられれば、会社の経営が苦しくても平気になっている。自分の国がどうなろうと、自分の生活さえ良ければよい。こうしてチマチマした森加計問題や桜を見る会で半年も国会をやれる国になった。小学生でも「無難な方」を選ぶ。知識のある方がない方の意見に合わせる。「ゆとり教育」がそれだ。「家庭教育」でも同じ。父親の方が母親より優しい。怖い存在がないから、子供は増長する。「優しさ」と「善」ばかり教えて、「悪」と戦う「勇気」と「正義感」を教えない。見てみぬふりをする。

 「人権を守る」ことは「自分のエゴイズムを我慢して相手の権利を認める」こと。「いじめ」を止めることは「リスク」を伴い「勇気」がいること。それを見てみぬふりをすることは「卑怯なことだ」と教えない。「義をみてせざるは勇無きなり」で、「勇気」と「正義感」を持って「戦う」ことを戦後の日本人は忘れさせられた。「命は大切」だが、最近、親が子供を殺すようになった。親ば自分の命を捨ててでも「子供の命」を守るものだ。命は有限のモノであり、その命をかけてでも守らなければならないものがある。福島第一原発の事故後に残った社員は一か八かの時に逃げなかった。火事場で立ち向かう消防士も、大勢の市民の命を守るために命をかけている。

 命が一番大事なものだと言うことは動物でも生存本能で知っている。だから「寄らば斬るぞ」と吠えたり噛みついたりすれば、相手は怯む。斬らなければ寄ってくる。一種の「気概」「気迫」が相手を怯ませる。そのための「勇気」と「正義感」を捨てて、人間の「誇り」をなくして生きていくチベットやウイグルのようにでもなって生きられれば良いと言うのは「奴隷根性」でしかない。日本が現在失くしているものは「悪に立ち向かう「勇気」と正義感」であり、「力」であって、「力が強くなければ、本当の優しさ」は生まれない。「力強い」から安心して受け入れられる「優しさ」を実感できるのだ。立ち上がって戦え!

 うまくまとまりませんでしたが、ご関心のある方は是非原本をお読みください。
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