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2018年10月17日07:48

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「トランプさんの八つ当たり政策」

 どうする気なんでしょうか?「日米貿易交渉」は「物品貿易協定(TAG)」の範囲で済んだと言って安倍総理が喜んだのもつかの間、「為替介入はいかんよ」と言い出しました。「円安誘導」のことです。しかし、現在起きていることは、「アメリカが利上げをしたのに、不況を脱出できない他の国は金融緩和をやめられない」。その結果、アメリカが「金融緩和したときに世界に向けて投資した(流出した)ドルが、アメリカの高金利に呼び戻されて、世界中の国が通貨安に見舞われ、新興国を始め世界の多くの債務国は「借金の返済」が「金利+為替差損」で苦しむことになっています。ですから「為替誘導したのはむしろアメリカなのに、それをアメリカが輸出代金を受け取る時にドル高にされては困ると難癖をつけている。これこそがアメリカによる「ドル高の自作自演」であって、それをあたかも日本の「為替操作は許さない」と言うのはお門違いだとハッキリ言うべきではないかと思います。

 そもそもトランプさんの政策に共和党の中からも「反対者」が大勢いて、「スタンドプレー」を非難する声が増大しています。だって例えば中国からの輸入品に高い関税をかければ、輸入国アメリカに入ってきた商品の価格は「商品価格+関税」になりますから、」物価高になります。それではアメリカ人は困りますから、どこかほかの国から輸入することになります。だって現にアメリカ国内にはそれだけの需要があるのですから、第三国からの輸入を増やさなければ、国民は値上がりに悲鳴を上げ、少しぐらい高くても日本や韓国などから仕入れます。その結果「トランプさんが『貿易赤字を減らす』と言って仕掛けた「関税戦争」は結果的には「アメリカの貿易赤字」を増やしてしまいます。何故「輸入が増えるのか?」ナイキをはじめとするアメリカのグローバル企業が、「アメリカで作るより安く生産できる」からで、例えば「アップルのスマホを全部アメリカで作れ」と言われれば、アップルは大きく利益を失うばかりか、アメリカ以外の市場を華為技術(ファーウエィ)やサムソンに奪われてしまうでしょう。

 一方、対米輸出商品が用品雑貨、家電などの低付加価値の商品に偏るのに対して、米国が輸出したいものは高付加価値の自動車やコンピューター、また圧倒的な規模で生産する農畜産製品であり、中国やその他の国にとって明日から困るほどのものではありません。「報復関税」でブロックしても中国が明日から困る商品は少ないのです。となると、アメリカの「貿易赤字削減」はうまくいかないことになります。アメリカは「天に向かって唾を吐いた」状態になりかねません。つまり、アメリカが「貿易戦争を仕掛ければ、世界中はアメリカ抜きで生きてゆく道を探す」「アメリカを相手にしない体制が出来上がる」このことにアメリカは気が付くべきなのです。

 すなわち、「アメリカには一定の需要があり、その供給体制ができていて、その結果貿易赤字になった」からと言って、「関税」で「赤字削減」出来るかと言えば、代わりにどこからか輸入するわけで、「需要」が減らない以上「貿易赤字」は減らないどころか増えてしまうこともあります。反対にアメリカ産の大豆を中国に売れなくなれば困るので、他の輸出先を探しますが、中国ほどに大量に要りませんから、価格が下がります。結局、どこかの国を迂回して中国に入りますから、実質的には価格が上がり、輸出が減ったリ赤字が増えたりします。こうした「人為的な攪乱」はしばしば「思惑買い」などのリスクを呼び「、いつまで貿易戦争が続くのか?」「結局の落としどころは何処か?」などのよって、些細なことが引き金になって「経済が暴走する」とか、企業が破たんに巻き込まれるなどの懸念もあり、米国の内部から壊れるのか、妥協案的に「修正する」ことになるのか?その間「政府間だけでなく民衆の生活も揺さぶられる」ことになります。

 突き詰めて言えば、大国の横暴にはそれ以外の国が連携して「対米包囲網」を作り、団結して「対米包囲網の利益を守る」ことです。勝手にアメリカ基準の「遺伝子組み換え食品」や「BSE牛肉」を押し付けられて、「食の安全保障体制」を牛耳られるようになることは、絶対に避けなければなりません。日本も一方ではトランプ支持を示しながら、もう一方でTPPやRCEPなど幾重にも包囲網をかぶせて、国際貿易の「アメリカ独裁」を粉砕しなくてはなりません。日本人は大人しいですから「妥協すれば正常化できる」として、相手の言い分に譲歩して「正常化」しようとしますが、アメリカ人を始め外国人はそれで終わりではありません。その日から次の「難癖吹っかけ」でさらなる譲歩を目指します。みなさんにお願いしたいのは、「アメリカの主張」を聞き入れるのではなく、こちらから「こうしてくれなければ破談にする」と言うぐらいの激しさでぶつかってほしい。

 「棒ほど願えば、針ほど叶う」ものなんです。
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