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2018年10月06日07:38

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「井の中の蛙」

 「井の中の蛙、大海を知らず」と言う言葉は、「井戸の中の蛙は、外海の事を知らない」のではなく、「大海の動きに関心がない」と言うことです。

 井の中から見た外界の状況については、先の国連総会で安倍総理が述べられた「北東アジアの戦後【冷戦】構造を取り除く。すなわち中国の国力の増大⇒グローバルなパワーバランスに大きな変化⇒軍事的な動向にも顕著な影響が出てきたので、自由で開かれた「インド太平洋戦略を進める」として日米豪印の4本柱+英仏2本の支柱+台湾、フィリピン、マレーシア、ベトナム、シンガポールの包囲網を形成して、ASEAN諸国、太平洋島しょ国、米国、豪州、インドを守る」と言う言葉は、ほとんど日本国内では「日本人には関係ない」と理解されています。

 「米中貿易戦争」はアメリカの貿易赤字をなくすため」「知的財産権を守るため」「白人労働者を守るため」と理解されています。しかし昨年来のアメリカの行動は「米中覇権争奪」の戦いであって、どんな戦争の始まりにも、戦争の初期には「経済制裁」を加えて、「情報戦=国際社会を味方につけるための敵の悪魔化」を進め、自国民に「戦争やむなし」と言う世論を掻き立てて、「反対派を押さえる」のであって、日本人は「戦争」と言えば「ミサイルをぶっ放す」「空爆をする」「戦闘機を撃墜する」「戦車が進軍する」などの戦闘行為が起きなければ「平和が維持されている」と錯覚しています。

 後に続くのは「外交戦」であり、「自国の仲間を増やし、敵を孤立させること」。その後「経済戦」で相手を追い詰める。今ここにいます。肝心なことは、多くの場合大国同士は損害を被ることを避けるために「代理戦争」をさせられることで、米中戦争では「日本を使って行われる」ことが十分考えられるのに、日本人はそのことに関心がほとんどないということです。

 昨年12月トランプ大統領の「国家安全保障戦略」の発表の中で「中国(とロシア)が力による現状変更を図る勢力が米国の価値や利益とは正反対の世界への転換を図る勢力として名指しで批判し、米国に挑戦する米国の安全や繁栄を脅かすライバル強国と位置付けて、その中国がインド太平洋地域を米国に取って代わり「国家主導の経済モデルの範囲の拡大して、地域の秩序を中国中心に再編成しようとしている」という認識で、その上で「我々は新たな対立の時代に入っている」と述べて、世界各地の係争地域において米軍の増強や近代化、そして同盟国の連携によってこの脅威に立ち向かう。「このゲームに米国は勝利する」と宣言しています。

 その結果、「強い経済は米国民を守り、米国の生活様式を支え、影響力を維持する」として、「米国経済の活性化」し「米国の国力と優位を維持する」と宣言して、慢性的な「貿易赤字を解消」して、「研究開発」「技術の確立と革新」で世界の先頭に立ち、「自国の安全保障の基礎技術を守り抜く」と言う危機意識の下、「不退転の覚悟」で立ち上がっています。一見、世界各国に突き付けた「関税強化の貿易ルール変更」の形を取ったために、多くの国が「アメリカ・ファースト」の独善主義に見えましたが、結果を見れば完全に「標的は中国」に絞られて、「アメリカの復権」のために世界に協力を求めたものに他なりません。

 もう一つ肝心なことがあります。それは、この「中国叩き」が本物であって、一時的な「交渉ではない」と言うことです。つまり、「国家意思」として、「対中戦争」に立ち上がった以上、「国内の反対派は許さない」として、国内の重鎮を片っ端から首を挿げ替え、対中融和派のロス長官⇒ムニューシンに交代させられ、強硬派のライトハイザー通商代表、ナバロ国家通商代表委員長、クロドーなどのタカ派に交代させています。一方で中国にロシアから戦闘機を売ったことに制裁を課し、台湾に3億3千万ドルのF1戦闘機をを売却し、反対に中国はアメリカの政策を撤回させるためにあらゆる手段を講じて政治的、経済的、通商的、軍事的手段やメディアを使って「中国共産党の利益」を確保すべく戦っています。これを米国では「GREY WAR」と呼んでいます。

 そんな折も折、「日中関係の改善」が動き出し、総理が中国を訪問すると言えば、早速尖閣の海に中国はブイを浮かべてきました。それが何を意味するのか?井の中に居て世界を見たがらない日本人には、千年変わらぬ平和主義を唱えて、「凌遅刑」のように、身を削られて苦しむ道を選んでいます。左巻きのマスコミは現実を伝えず、国民を危険な道へと導きます。決して歯向かわない。ひたすら外国の奸計に貶められて、行きたがる。日本人はそれが「世界平和への道」と信じて、「耳をふさぐ」のです。貴方が戦争にいくら反対しても、戦争はもう始まっていて、いくら巻き込まれるのが嫌でも、回避できない。アメリカが勝てば中国人は10人に一人が日本に逃げてきても、日本の人口は2倍になる。その時、日本は2倍の人口を養えるのか?他人ごとではないのです。
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