人生初のヤバイ金縛り。。。

多感だったLZです





金縛りなんてものは情緒不安定から

生理的に起こるものであって

霊の仕業と思うのは考えすぎ！

確かにそれは認める

例えば受験を控えた中３の頃とか

金縛りにあっても何も起こらず

しばらくして解けて終わり・・・

そんな経験も何度かあったし！

その時は予兆みたいな感じがあって

地震の前の地鳴りみたいな？

[あっ！来るかも！]

みたいな感覚ね！

って書いたら同調する人も多いかな

なので否定はしない





けどそうじゃない場合もあるわけで

やっぱ科学的には否定されるかも？

それは中２あたりの夏休みのこと

当時は自分の部屋に扇風機しかなく

夏は蚊帳を吊って寝ていたLZ

時間は深夜

時計見てないから時刻は不明

突然畳の上で何かがパタパタ羽ばたく音

[え！何？セミ？カブトムシ？]

いや！もう少し大きいかな？

[スズメ？]

畳に羽を打ち付けながら高速で移動！

小さな電灯の下で目を凝らして見ても

何も見えないしとにかく移動が早い！

起き上がって電灯をフルに点けてみた

音は消えて何度見渡しても何もいない

[確かに聞こえたんだけどなぁ？]

明かりを消して寝ようとすると

またまた同じ音？

正体が分かったところで蚊帳の外だし

とにかく今夜は寝ちゃおう♪

また明かりを消して

寝ようとした瞬間！

そいつが来やがった





いきなり顔の上に落ちてきた何か！

感覚から言うと座布団を５枚位重ねて

高い位置から顔に落とされた感じ？

なので鼻が打たれて痛い！

[笑点かよ！]

なんて突っ込めるわけもなく

顔をシカメながら目を開けると金縛り！

目は動く

けど体は一切動かせない！

っと同時に左の耳の近くに口がある？

女が泣いてる！

すすり泣く感じ？

まだ若い感じ

多分30代まで行ってないかも？

その泣き声がとにかく近い

声に合わせて吐息が掛かる！

生ぬるいと言うか少し熱っぽい？

泣き声に合わせて耳に掛かる吐息！

目は開けてるけど首が動かない！

なので目視は不可！

一気に汗が噴き出すLZ





とにかく怖い！

それは当たり前なんだけど

耳を舐められそうなヤバイ近さが

とにかく気持ち悪い！

[そうだ！お婆ちゃんに習ったやつ！]

坊主ではないから

姿を感じても成仏させられない

だから消えなさい！

こんな感じだったかな？

これを心の中で繰り返した後に

４文字熟語みたいな呪文のような？

そんな言葉を一緒に習ったけど・・・

それはすっかり忘れてた！

とにかく心の中で叫んでみる

金縛りで声も出ないからね





ほぼ唇が耳にくっついてる！

舐められそうな勢い！

恐怖よりとにかく気持ち悪い！

感覚的には10分以上！

最後はお婆ちゃんに習った言葉も

頭から全部吹き飛んで

[いい加減にしろババァ！]

っと心で叫んだ瞬間に消えた金縛り

暑さと恐怖でオネショのような汗！

心臓はバクバク！

左耳を抑えつつ電灯を点けて一休み

[消さないで寝よう]





この経験も生理現象の延長なのか？

科学的に何と言われるか知らないけど

抑えた左耳が異常に濡れていた感覚が

今でも残っているLZだったとさ





皆さんは夏の夜に

不思議な体験談を持ってますか




当時は中２だったけど

それから数年経って考えたのは

もしも首が動かせて

左側を向けたとして

声の主が綺麗なお姉さんだったら

それは悪い体験でもなかったか？

っつう想いを巡らせていた

霊体験は美人に限るLZなのでした