mixiユーザー(id:1587796)

2020年03月29日18:59

49 view

非常事態宣言 その5

※1つ前の記事の続きです

先ほどと同じように明暗の調整をしていた医師が突然声を出す
「あっ・・・これは・・・・・折れてますね〜」

そのレントゲン写真には
私の左肩と左上腕の骨が映っているのだけど
私の素人目には、パっと見でどこが折れているのかは解らなかった
医師がペンの先で示しながら
「この部分、ちょっと解り難いかもしれないと思いますけど、折れてますね」
そこは左の上腕の付け根の箇所、肩と繋がる丸い部分の骨が
医師によると折れているという

レントゲン室から診察室に戻り
私の肩に看護師さんが、経皮鎮痛消炎効果のある湿布を貼ってくれ
三角巾で左腕を吊る形にしてもらいました
医師は、大きな病院への紹介状を書いてくれ
そこは某大学附属病院で、整形外科はもちろん
手の外科、肩の専門医がいるという〜
紹介状とレントゲン写真のCD-ROMを受け取り
このD病院への診察は一旦終了となりました

私はD病院から、歩いて30秒ほどの所にある広場に移動し
椅子に座りました
何か所か電話をしなければいけなかったので

公園というには狭すぎるその広場には
独り用の椅子が3つほどあるのですが
そこにアホ親子が登場
私の目の前でサッカーボールのパスの練習をやり始めました
この親子・・・というか親は年齢的に私と大差ないと思うのですが
怪我人の目前で、子供が強くボールを蹴っている光景について
「危険性」を何も感じないのかな?
もし、子供の蹴ったボールが私に当たったら
私にどんな謝罪の言葉を述べてくれるのだろうか?
とはいえ、小学校低学年の子が蹴ったボールでも
今の私が、左腕・左肩に当たったなら
リアルにシャレにならないダメージになりうるわけだし
そもそも、アホ親なのだから「謝罪」の概念すらない可能性もあるので
私はアホ親子から離れるために、場所を移動しました

まず、所属している会社の上司(社長)に電話し
怪我の状況などの報告と、明日と明後日休暇とるよ〜の連絡
通常の体調不良による休暇については、いちいち上司に連絡しないのですが
「骨折」となると保険云々の話が絡む可能性があるので、一応

次に、今の職場のリーダーさんへの報告
私がこの日、代休(3月上旬に休日出勤していた分)だったように
リーダーさんも代休で休んでいたはずなので
メールにて報告しました
すぐに返信が来て、休む事には何の問題も無い旨の内容が〜
業務的に、ちょうど落ち着いた時だったので良かったですが
もし、この怪我が3週間前(忙しさのピーク時)に発生していたら〜
と考えると結構ゾっとしますね(苦笑)

続いて、前述の某大学附属病院(仮にE病院とします)に電話します
診察の予約をするため
時間的に今日(3月25日)の診察は無理で、明日になるだろうと思い電話したのですがね
・怪我の状況説明
・D病院の紹介状があること
・レントゲン撮影をしており、骨折していることが確定していること
を伝えると
スムーズに診察予約を取れたのですが
一番早い予約可能時間が27日の9時とのこと
つまり26日(木曜)はひたすら自宅で安静にするしかないのです(苦笑)

(続く)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年03月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031