mixiユーザー(id:1587796)

2020年03月28日12:17

154 view

非常事態宣言 その4

※1つ前の記事の続きです

数秒考えて、私がひねり出した次のプランは
#7119 で紹介されたこの近くの病院ではなく
自分の知っている確実に診察してくれる病院に行く事

今負傷している状態を、ちゃんと医師に診てほしいのが最優先
電話で2件の病院とやり取りしている間に
負傷から30分以上経過しており、しかも進展してる事は何もない

今いる場所から自宅の最寄り駅まで20分もかからない
その駅から徒歩3分程度で、自分の知っている病院がある
※仮にD病院とする
D病院は普段は「内科」として月1ペースでお世話になっているが
「外科」「整形外科」も対応している
病院としての規模は決して大きくなく、いわゆる「町医者」なのだけど
平日の午後ならば、それほど混んではいないはず

私は右手に荷物をまとめて
非常に遅い足どりで駅へ向かった
D病院の午後の診察開始時間は14時30分〜
この駅から自宅の最寄り駅まで移動し、ちょっと時間を潰せば
丁度14時30分になりそうだった
また幸いなことに、乗った電車が空いており
普通に座る事ができたのも助かった

自宅の最寄り駅に到着し、小休止してからD病院へ
14時32分ごろに院内に入ると、待ち人はおらず
私が午後の最初の患者であることもラッキーだった

受付で、普段の内科の受診ではなく
「外科」であることを伝えると
受付のおねえさんは問診票を書くことを求めてきた
多分、本来なら椅子に座って書くのがここのルールなのだろうけど
左手がほぼ使えない今、椅子に座ったら書けない気がしたので
受付のテーブルで書かせてもらった

すぐに診察が始まる
本日6度目の「怪我の状況」説明をしながら
着ていた上着を脱いだのだけど、これがなかなか大変で
左手が動かないと、上着を脱ぐ事すらままならない
看護師さんにサポートしてもらいながら
上着を脱ぎ、Yシャツの左半身だけを脱ぐ

医師が私の左手を軽く触りながら
左ひじの可動範囲を確認しようとするのだが
医師の想像以上に、私の左ひじ関節が動かなかったようで
「イタたた、痛いです」と即ギブアップ状態に(苦笑)
すぐにレントゲンを撮ることになり、別室に移動
Yシャツを完全に脱ぎ、立った状態で数枚、あお向けになった状態で数枚撮影してもらう

撮影後、すぐに医師からレントゲンの結果を見せてもらえた
当初、医師の見立てでは
私の左ひじの可動範囲と痛がり具合から
左の上腕の骨折を疑っていたらしいのだが・・・・
レントゲン写真の明暗の調整しながら見せてくれた私の上腕の骨は
見た所、素人目には骨に異常は無さそうに見える
「こうして見ると上腕は大丈夫そうなんですよね〜」と医師
次に、肩の部分のレントゲン写真を見せてもらう
先ほどと同じように明暗の調整をしていた医師が突然声を出す
「あっ・・・これは・・・・・折れてますね〜」

(続く)
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2020年03月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031