mixiユーザー(id:1587796)

2018年07月15日23:52

175 view

オープンダレジョ

昨日は、「誰でも女子プロレス」の
第2回公開練習=『オープンダレジョ』を見学しました(入場無料)
場所は、我闘雲舞でお馴染みの市ヶ谷の例の場所です

まず「誰でも女子プロレス」とは何か?
のところから説明する必要がありますね
「誰でも女子プロレス」とは
我闘雲舞の総帥さくらえみが主催するプロレス教室なのですが
従来のプロレス教室とは異なり、月会費等は無くて、基本的に無料
決まった曜日:決まった時間に練習するのではなく
事前にさくらから発表されたスケジュールで、参加できる人は参加してくださいという形式
※HEAT-UPの道場を借りて行うリング練習に関しては
 決まった曜日、決まった時間、会費あり〜のようです
興味のある方は、Twitterのハッシュタグ #誰でも女子プロレス を検索するか
さくらさんが書いてると思われる
公式アカウント(@darejyo1)をフォローしてみてくださいませ

本当は前回(第1回公開練習)の時にも見に行きたかったのですが
個人的にスケジュール等々が合わなかったので、見に行けなかったのですよね〜
で、今回の第2回はタイミングが良かったので、見学することができました
見学者は、市ヶ谷の会場の3方向に椅子を並べる形で
立ち見の人はおらず、正面方向だけ一部椅子が2列になっていましたが
残りの2方向は1列のみ・・・・20人ぐらいいましたかね

いつもの我闘雲舞と同じように、さくらえみの前説・事前説明がありました
練習に参加したメンバーは、既にプロレスラーとしてデビューしている駿河メイ
を含む11名の女性
ただし、1名の方は途中から撮影係に専念されていたので
実質的には10名による練習となっていました

公開練習の内容ですが・・・・
我々に見せていただいた物とは別に、参加メンバーは昼間も練習していたそうで
その関係のせいか、準備体操的な物はなく
いきなり「動き」が、予想以上に早く、どれもしっかりしていたものでした
基礎的な、反復横跳びやモモ上げ、マット運動、受け身、ロックアップ等々
たぶん・・・・なんですけど
普段の練習では、1つ1つの項目にもっと時間を費やしていると思われ
我々が見たのは、普段の練習のダイジェストみたいな感じで
少し項目の内容を端折っていたのかな〜と(前述の理由により)

ロックアップの所からメンバーによって、さくらさんの指示する内容が
細かく変わっていきましたね
最初は、ロックアップ→AがBのバックを取る→BがAのバックを取り返す→AがBのバックを取る
だったのですが
ここにリストロック、スクールボーイ、カニばさみ、弓矢固め、オクラホマロール
など動きの追加がどんどんされていき
順番や項目を間違えてしまうメンバーもいたけど
多くのメンバーが、さくらさんの指示通りに動けて
そして、その動きが「素人」とは思えないほど滑らかで早くて

次の項目が3人1組になって行うスピード競技みたいでしたね
Aがエンピツでマットを転がる、Bが飛び込み前転の要領で、Aを飛び越え
→Bは飛び越えて着地したら、エンピツでマットを転がる
→Cが飛び込み前転の要領で、Bを飛び越え
を繰り返し、10回飛び込み前転が終わり
最後に前転した人が起き上がりポーズを決めるまでのタイムを競う
これがなかなか面白くて、興味深かったですね

その次がエキシビションマッチ3試合
シングル→タッグ→シングルを行ったのですけど
素人のプロレスごっこ・・・ではなかったですね
さくらさんが研究・実験を重ねて、参加メンバーに怪我をしない&させないように
使う技を厳選した状態での試合
打撃系の技はほとんどなく、基本的な技の応酬だけでも
普段、練習に参加している同士であれば、双方の技量も解るだろうから
できる技術だけで3カウントを取りに、あるいはギブアップを奪いにいく試合
試合時間は決して長くはなかったのですけど
予想以上に「しっかりとしたプロレス」を見せていただきました
極端な話、入場無料で見せてもらうのが申し訳ないと思う程

最後にドロップキック選手権を行ったのですが
これが、甲乙つけがたくて・・・・・・
一応、事前に観客(見学者)側で審査員を決めていて
優勝、審査員特別賞、フォトジェニック賞をそれぞれ選出したのですけど
何の賞も取れなかった人のドロップキックがダメだったかというと
決してそういうわけでもないので
もちろん賞を取れた人は喜んでもらって構わないのですけど
取れなかった人は、ここが悪かった・・・と言いきれるものは無かったように思います
実際に蹴った順番とか、もそれなりに影響したと思いますし(微笑)

最後に、参加メンバーの感想、アピール等々のコーナーがあり
また、さくらさんから
8月12日14時から、「誰でも女子プロレス」の「旗揚げ戦」
を行う事が発表されました
試合は行われず、公開練習とエキシビションマッチのみの「旗揚げ戦」になると思います
というか・・・・多分ですが
今回の『オープンダレジョ』とほとんど変わらない内容かと思われます

さて、ここからが難しい本題というかアレな内容になるのですが
「誰でも女子プロレス」とは何か?
の核心部分について
プロレスとは、プロフェッショナルなレスリング・・・・という考え方もありますが
「プロレス」という1つの競技として考えた時に
職業として、見せて金を取るプロとは別に
金を取らないアマチェアの「プロレス」が存在してもいいのではないかと思います
いわゆる学生プロレスであったり
それに準ずるプロを意図的に名乗らない「プロレス」団体も存在しています

そこで「誰でも女子プロレス」の立ち位置としては
(おそらく・・・ですが)
危険な技の要素を徹底的に排除した、基本的な動きをベースとしたスタイルのプロレスを
無料で、女性限定で教えていますよ
たま〜にお客さんを入れた公開練習もやりますよ
という事だと思います
危険のない、基本的な動きのみのプロレスですが
その基本を習得するには、(個人差はあるでしょうけど)それなりの時間を要するでしょう
参加者(社会人中心)の希望に全て合わせる事はできないけれど
様々なパターンの練習時間を用意することで
練習に参加できる人は来てください〜というシステム
ただし、その中にプロ志望の子が混じっていても問題なくて
基本しかやらない=簡単 ではなくて
基本の中にこそ、プロの技術が盛り込まれているのだと思います
プロ志望の子は、ダレジョスタイルを覚えつつ、それをベースに
ダレジョスタイル枠外の技術を習得していけばいい・・・それだけの話であり
もし、プロ志望であったからといって
ダレジョスタイルが一定レベル以上できないような人であれば
プロのプロレスも当然できないでしょう(少なくとも、さくらえみ門下生としては)

ここまで、色々書いてきましたが大事な事を1つ
参加メンバーの皆さんは、非常に楽しそうでした
練習の1つ1つのメニューもエキシもドロップキック選手権も
年齢も違う、体格も違う、好きなプロレス団体も違う
そもそもメンバーの中には、ガトムもさくらえみもあまり知らなかった人もいたようだし
逆に、真剣にプロレスラーを目指す現役高校生もいれば
総合系のプロのリングで試合経験のある女性もいたり
運動が苦手そうな女性もいたり・・・・そういう様々な環境の人が集まり
ダレジョスタイルで、練習してエキシの試合をやって・・・・楽しんでいる
それが、「誰でも女子プロレス」なのでしょうね

だから近い将来、現役プロレスラーよりも強い(ダレジョスタイル限定で)
プロレスラーではない社会人の素人さんが育つ事も
十分考えられると思いますよ
そして、さくらさんはそうなる事を仕組んでいるような気もします(微笑)
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年07月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031