横浜リボン2017・夏　その２

※１つ前の記事の続きです

◆第4試合 タッグマッチ20分1本勝負
世羅りさ＆つくし vs 井上貴子＆雪妃真矢

前回の横浜〜で、世羅と雪妃のシングル対決の機運が出来て
こういうカードが組まれたと
先日出演したニコ生では、シングル対決に対して乗り気ではなかった世羅と雪妃
ただ「やりたくない」ではなく
「あなたがやりたいと言うのなら、やってあげてもいいですよ」的な
雰囲気があったりして
ただ、パートナーがこういう形になると
いかにも「雪妃が、世羅に勝ってシングル対決を〜」
みたいなアレを予想できてしまうのも事実なわけで（苦笑）
私個人としては、雪妃が世羅に勝つのは構わないのだけれど
そこにどれだけの説得力を持たせる事ができるのか？が見れればよいかなと

終盤は予想通り、貴子がつくしを抑えて、世羅と雪妃を一騎打ち状態にしておいて
貴子の裏拳が世羅に決まり、雪妃が延髄斬りのようなハイキックを決めて世羅に勝利
ここまでは決して悪くは無かったのだけれど
試合後の雪妃のマイクが、記憶が飛んでしまったのか
今ひとつハッキリしないのが残念でしたね
ただ、双方にやる気があるのであれば、後楽園のメイン？でタイトルマッチ
今の雪妃なら、メインに相応しい試合はできるはずなので、期待したいと思います

◆第5試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
長崎まる子＆テキーラ沙弥＆トトロさつき vs 華 DATE＆法 DATE＆直 DATE

トトロが新コス＆新メイク・・・・・・なんだけど
もしかしてモチーフは「エドモンド本田」なのかな？
華が相変わらず殺気立った空気感を出しておりますね
それに対峙するまる子やテキーラが、この戦いで成長できているのなら
対抗戦の効果はあったと言えるでしょう
ただ、トトロが見た目は変わったけれど、中身が退化してしまったような・・・
あれだけの身体を持っているのだから
本来は体当たりだけでも、くるみと遜色ない威力があってもおかしくないはずなのに
声は出る、表情も凄い、でも前に出る力が極端に弱い
足をどこか負傷しているのか？極端にスタミナが無いのか？
パートナーやセコンド陣が「もっと思い切りいけ」と何度も言っているのは
本人の耳に入っているはずなんだけどね・・・・
もし身体の問題ではなく、精神的な問題ならば、これはちょっと長引くかも？
法も直も、華ほど目立ちはしないけど成長はしているし
暴走しそうな華を抑える役割もあるので
このまま順調に成長してもらえれば〜
最後は華がトトロを丸め込みで勝利〜なんだけど、その前の打撃で勝負アリな感も・・・・

メイン後の円陣の前に、後楽園で４vs４という流れができたけど
TEAM DATEの４人がビッグマッチ＝ズッコケ軍との対抗戦
という図式が固定化しちゃうのは、ちょっと勿体ないかな
例えば、もしTEAM DATEの参戦が年内いっぱいとか決まっているのなら
年末の後楽園まで、対抗戦・・・・というのもアリだけど
そういうアレがなくて来年も再来年もプロレスラーとしてやっていくなら
次の後楽園を決着戦と位置付けてもいいような気がしますね
せっかくアイスリボンの集客がよいのだから
もっとタイトルマッチに絡ませるぐらいの冒険をするのもアリかと思うのですけどね

◆第6試合 インターナショナルリボンタッグ選手権試合次期挑戦者決定戦
時間無制限1本勝負
藤本つかさ＆中島安里紗 vs 星ハム子＆宮城もち

前回、後楽園で同じ組み合わせの試合がありましたが・・・・
その時も面白い試合になったけど
今回はより凄い＆面白い試合になりましたね
超満員御礼の興行のメインに相応しい試合になりました
この試合は、見れなかった人は
たぶんニコプロで放送があると思うので、見てほしいですね〜

有利不利で言えば、ベストフレンズの方が有利だとは思うのですけど
ハム子も、もちも、よく耐え忍んで
数少ないチャンスをモノにしましたね
もちのもっちりバディシザースは終盤何回出ましたかね？
５回か？、６回か？　ハム子ともちの意地と執念で勝利を奪い取った
そんな試合でございました
ベストフレンズの弱点？の１つである「誤爆のダメージがデカい」を
有効利用したのも良かったですね
あともう１つの弱点は、気が向いたら書きますよ（笑）

ハム子＆もちが勝利したことにより
王者チームのつくし＆くるみへの挑戦は、８月１３日両国に決定しました

ツカモトさんは悔しさ半分＆満員御礼の嬉しさ半分
といった感じでしょうか
帰りの売店でアレをアレしたので
嬉しさのパーセンテージが少し上昇していたのであれば、幸いかなと（微笑）