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2017年07月07日00:10

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FREEDOMS@後楽園 その2

※1つ前の記事の続きです

休憩をはさんで行われたのが、こちらの試合でした

■セミファイナル
キチガイの宴〜クレイジーワングランプリ〜
ダブル十字架ボードタッグデスマッチ
葛西純&グンソ vs 竹田誠志&吹本賢児

ダブル十字架ボードは、十字架ボードにカミソリを取り付けた物
ただ付け方が微妙に違うのが「味」となっていましたね
さらにロープ2面に蛍光灯が設置され
そして、ダブスタイルのBGMが付いたデスマッチ
蛍光灯束とは別に、竹田はハサミを、グンソは例の鉄製の凶器を
これで盛り上がらないわけがないわけで

葛西が、上半身に白Yシャツ&黒ベストなのは珍しい
もしかして怪我とかしているのかも?と思ったのですが
全然、そんな事はなくて(笑)
「白Yシャツを脱ぎすてる」行為自体が絵になるのですよ
そして吹本とのカミソリでの攻撃合戦とかね

葛西の圧倒的なカリスマ感
そして竹田と吹本のキチ●イ感
ここがFREEDOMSのリングだからというのもあるけど
この3人に囲まれた状況だと
体格的にも、実績という意味でグンソはやや劣ってしまう
デスマッチ・・・・とは言えどもベースは「プロレス」だから
なんだかんだ言ってもキャリアは重要なわけでね
でも、そんな中でもグンソはよく3人にくらいついていたかなと

試合後の葛西のマイクがシビれましたね
さっきまでカミソリで傷つけあい、鋭利な凶器で頭を刺しあったメンバーが
手を取り合い、次の試合に出る仲間「藤田ミノル」のセコンドに付くわけですよ
本当に漫画のような世界でしたね

■メインイベント
KING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIP
ガラスボード+凶器持ち込みデスマッチ
正岡大介 vs 藤田ミノル

何が凄かったかというと、藤田ミノルですよ!
キャリアでは藤田の方がはるかに先輩ではあるけれど
デスマッチという点でいえば、ここ数年の正岡の実績・経験は素晴らしく
ガラスボード+凶器持ち込みデスマッチ
という形式は、比較的正岡が今までやってきたデスマッチに近くて
普通にやれば、正岡が有利かなと
そして不利な藤田ミノルは
キャリアと人間力と人生経験を武器にして挑んでいったわけで

入場してきた時から、有刺鉄線ハチマキを頭に装着し
しかも既に流血しているという・・・・もう、この時点で
「掴み」は完璧でしたね

2枚のガラスボードも、殺傷能力のあるアイテムではあるのだけど
この試合に限定して言うならば
もし、そこにあるのが「ガラスボード」じゃなかったとしても、
凄い試合になったんだろうなと
それぐらい密度が濃かったですよ

正岡の持ち込みアイテムは、大方の予想通り、画鋲inバケツ
藤田ミノルはバケツに色々入れてもってきてはいたけど
これというアイテムは無し・・・・・・かと思わせといて
麻のような袋から取り出したのはポーゴの鎖鎌!
Twitter上で「ヤマタノオロチ」と書いていた人がいたけど
「ヤマタ〜」はもっといろんな武器がくっついもので
今回、藤田ミノルが用意したのは、エイリアン鎖鎌みたいですね

場内から沸き起こる大「ポーゴ」コール
あの藤田ミノルが、どこの団体の出身で、どういう経緯でその団体を去ったのか
(今では、その団体にまた上がるようになってはいるけど)
それを知っている人ならば
藤田ミノルがポーゴのアイテム・・・いや武器を使うことで
それまでの人生をフル装備して、この戦いに挑んでいる事が伝わり
もうね・・・・・たまらん展開だったのですよ

結果的に、おしくも正岡に敗れてしまうのですが
試合中も、試合後も、そこは藤田ミノルの世界でしたね
あのカリスマ葛西が、藤田ミノル先輩と言うだけの事はありますよ
2年前のガンプロでの狂乱のマイク
https://www.youtube.com/watch?v=T0wIySLs6b8

の時に
藤田ミノルは大家に対して
「こんなにボロボロで汚いカッコ悪いお前が、俺にはとてもまぶしく見えた」
と言っていたけど
昨日の藤田ミノルは、その立ち振る舞いが、存在感がカッコ良すぎて
とてもまぶしく見えましたよ
たぶん、近いうちにニコプロで放送があると思うので
見逃した方は、是非ご覧くださいませ


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