我闘雲舞＠板橋グリーンホール

あ〜楽しかった＆面白かった
そして、素晴らしい興行でございました

今回は、最初に歌のコーナーがあり
北沢ふきんのいない５人体制（さくら、ことり、里歩、帯広、時雨）で
新曲「MAKE＠IKUSA」を披露
ツイキャスでレコーディングのアレを何度も聞いていたので
初めて聞いた感は無く、聞きやすかったです
もしかしたら、今までの曲の中で一番アイドルっぽい曲かもしれませんね

さくら以外の選手は退場し
MCさくらによる前説の時間
その後にトーナメント出場選手による入場式
最後に入場してきた里歩＆イサミ組のみ、里歩独りのみ
イサミは大日本の試合が終わってから、板橋にかけつけるため・・・
選手宣誓は「ことり」、アントンのことりトン
ここでアントンが「宣誓」→「先生」→「加藤が放送室に閉じこもって・・・・」
という３０代以上にしか解らないような金八先生のネタを繰り出す
若い人は、本当にポカーンとしてましたからね（苦笑）

余談ですが、今回は受付のお手伝いとして元アイスリボンの
石井美紀さん（みきてぃ〜）さんがいらっしゃっていました
相変わらず若々しい年齢不詳の方でした
あともう一人、客席に懐かしい姿をお見かけしましたが・・・・
これは現場で、気が付いた人だけがアレすればいいかなと

◆第１試合『ゴーゴー！グリーンカレーコップンカップ2015』一回戦
《チーム広末》米山香織＆佐藤光留 vs MIZUKI＆円華《JR(ジャックとローズ)》

念願の里歩と闘うためには、決勝までいくのが最低条件のヒカルン
そういう意味では、優勝候補的存在のチームであり
また、客席にも佐藤光留Tシャツを着ていたファンも多くいて
実際の観客の支持もあったのですが・・・・
対MIZUKIとなるの変態系の笑顔に代わるヒカルン、さすが本物は一味違う
MIZUKIに抱き付き（タックルから絡みつき上になる）、持ち味を発揮し
一方で対円華では厳しい打撃と関節技で攻め立て
完全にチーム広末ペースだったのですけど
両リームがカットに入りあうような形から、ヒカルンがMIZUKIを追っかける形になり
そのまま２人は控室へ〜リング上に残ったのは円華と米山
円華が一気にランヒェイで勝負をつけました
試合終了後に戻ってきたヒカルンはボー然
それにしても前年度優勝チーム（米山＆円華）が、敵対し１回戦で潰しあうのは
皮肉なものですが・・・観客はそれを含めて楽しんでいるのですから
まあ、これはこれで（笑）

◆第２試合『ゴーゴー！グリーンカレーコップンカップ2015』一回戦
《さくらアームズ》帯広さやか＆マサ高梨 vs 真琴＆趙雲子龍《娘國無双》

さくらアームズ＝スペシャルマン＆カナディアンマンの弱小チームとする見方が
あったのかもしれませんが、私は密かに期待していました
司令塔＝高梨、引っ掻き回す＝帯広、という役割分担＆主従関係がしっかりしているし
高梨が、帯広の限界地点を誰よりも理解しているから、隠れた優勝候補だと見ていました
真琴＆趙雲は、見た目からして華やかですね
昔の真琴からは想像できないような大物感が、今の真琴にはありますよ
スケールだけでなくテクニック部分でも成長しているようで
高梨のダブルのレッグロックを、
真琴がリバースロメロスペシャルの要領で切り返したのには驚きました
高梨の重さがあるから、完全には持ち上げませんでしたが
今、男子でも女子でもリバースロメロの使い手はそういないでしょうし
小さい女子選手相手ならば、十分フィニッシュ技として使えるかも？
帯広は、趙雲のカンガルークラッチにもギブアップせず健闘していたのですが
趙雲がエビ固めで抑えて、上半身だけ起こした所に真琴のスピア
さらに趙雲がジャックナイフのように決める連携技で帯広から勝利
高梨＆帯広はさくらの「腕」かもしれませんが、趙雲だってさくらの「腕」以上の働きをしますよ（微笑）

◆第３試合 シングルマッチ 10分一本勝負
関根龍一 vs DJニラ

さて、問題の試合です
さくらが前説でも言っていたように
この試合は息抜き（時間つぶし的な意味での）として組まれたのですが
直前のDDTの後楽園興行にて
ニラさんが「いつでもどこでも挑戦権」を持ってしまったために
息抜きどころか、特別な意味をもつカードになってしまいました
その結果・・・・試合中にニラさんが「我が生涯に一片の悔いなし」と叫び
いよいよ、関根がニラから勝利するのかも？
と思われたところで、場内の照明が暗転
（暗闇の中、２選手はこっそりと控室へ）
再び照明が戻ると、リング上には誰もいない
お客さん全員の頭の中が『？』となっていると
リングアナのさくらから、次の試合のアナウンスが・・・・・（笑）
まあ、無効試合的な扱いになるのかな（苦笑）

（続く）