虹の橋からのメッセージ〜さくやくん編

行ってまいりました

ええ、前回お話した、石屋さんのところ・・・

あの世のペットと交信できるという、オカルトめいたセッション

１５分で、２２００円・・・高いか安いかは、価値観によりますが

もう二度とスピリチュアルなものには関わらない！という誓いも破り

満身創痍なジブンは、ヨロヨロとすがるように、やってもらったんです

しょっぱなから・・・ドゥワァァァ〜〜　涙、涙の大洪水

まさか、こんなに泣けるとは、思ってもいませんでした


まだお若い、とてもキレイなお姉さんが、さくやくんの写真を見ながら

「うん・・・うん・・・」　と、ひとつひとつなにかを確認してる

「じゃあ、つながってみますね」

ちょっとだけ目をつぶって、しばらくの沈黙のあと

　とてもひろい丘というか、緑におおわれた原っぱを

　元気よく駆け回っている姿を見せてくれています

　自由にのびのび楽しそうに、何度も何度もまわってる

　もう、体は軽くなって、自由になれたし、病気じゃないし

　お腹もすいてない、というか、ちょっともたれてるカンジ

　毎日、お水をお供えしてあげて・・・１年くらいはね

　ただ、生きているとき、目が見えづらかったって言ってる

　お散歩のとき、もっと風景を楽しみたかったのに

　よく見えなくてザンネンだった

　亡くなったのは、お母さんのせいじゃない

　ジブンの持って生まれた命をまっとうしただけ

　そうできたのは、お母さんたちのおかげで感謝してるし

　ジブンも命をまっとうするように生きてきた

　幸せにしてくれて、ありがとう


って・・・

そうか、さくやくんは、ちょっと目が白くなってた

あまり気にしてなかったけど、思った以上に白内障が進んでたんだね

もっと早く、気づいてあげればよかった・・・

涙でぐちゃぐちゃな顔を、ハンカチでぬぐいながら

　「こっちこそ、さくやくんがいてくれたおかげで

　たくさん幸せにしてもらったよ

　本当にありがとう」　って、伝えてほしい　とお願いすると

「ちゃんと、伝わりましたよ」

って、若いお姉さんが、やさしく微笑んでいます

すごい・・・本当に、こんなことができるんだ

おずおずと、もうひとつの写真を出してみる

「この子は、２２年間一緒に暮らしたオカメインコなのですが

　もう亡くなって２年たちますが、会話できるでしょうか」

「できますよー！」

こともなげに、明るくお返事する若いお姉さん

「あ！　この子は、天国で家族をつくってますよ」

・・・って、えええーーーっっ

あの、ひとりっ子だった、あまえんぼうのたまえちゃんが

か　か　家族って、しかも天国で？？？

あまりのショーゲキに、涙も止まってしまいました


(つづく)




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