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2019年05月21日15:02

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３日目のおばあちゃん

朝のおさんぽに出かけた主人と咲耶くん

が

なかなか帰らず、ちょっと心配していたら

「知らないおばあちゃんと話をしててな」

と、ちょっと上気した顔で、主人がもどってきた

聞けば、なんかずっと、後ろに人の気配を感じてたけど

ちょうど踏み切りを渡ったところで、ふいに声をかけられた

白髪の、とても上品な、小柄なおばあちゃんが

「ちょっとだけ、なでさせて」　と。。。

踏み切りは、咲耶くんの大の苦手ポイントなので

踏み切りを越えたところで、手で触ってもらったら

咲耶くんは、じーっと、おとなしくしてる

（大の人好きなので、誰でもナデナデＯＫ

）

「実は、１６年飼っていた愛犬が、３日前に死んで・・・」

おばあちゃんは、涙ぐみながら話し出した

空のリードを片手に、ひとりでおさんぽしてたらしく

たまたま咲耶くんを見かけて、うしろをついてきたという

「ゴメンね、楽しいさんぽの時間をジャマして」

そう言いながら、おばあちゃんは、立ち去った

・・・そう

まだ、３日目なの

それは、それは・・・

おさびしいでしょうね

うちなんて、８か月たったいまも

たまえちゃんとのお別れに