【フェリー・苫小牧】2019北海道ツーリング・2日目【釧路】

船が揺れようが深酒を極めようが、いつも通りオートで朝五時に目が覚める。

多少のけだるさを払拭するため朝風呂を極める（フロスキー星人なので朝晩で日に二度以上風呂に入らないと死ぬ）

台風の影響で波がやや高いため、浴槽内の湯が暴れて様々な方向から湯を浴びるという人工の波のプールとは一味違うTUNAMIな体験をした



風呂上りに前日分の旅日誌をつけていると7時ごろにIMGが起床してきたので前日に買っておいたコンビニ飯で朝飯

IMG、朝チャーハンはミスチョイスだった模様
そりゃそーだ＠ｗ＠ｒIMG『言えよ！』



持ってきた旅行雑誌などを読みながらのんびりしていると、到着11時の定刻を前に『まもなく苫小牧港へ入港』とのアナウンスが流れる。

着替えと荷物の準備を済ませて甲板へ行くと台風一過で晴天が迎えてくれた。

日差しはやはり9月最終週としては強い気がしたが、湿度が低いため日陰や風が吹くと涼しくて、実にバイク日和。





着岸作業を見守り

IMG『仕事には行けません。今、北海道にいます。北の大地を駆け抜ける旅をしています。本当は仕事が気になるけど。でも、今はもう少しだけ知らないフリをします。私の走りがきっといつか後ろの世代たちが続く走りになるから(ﾎﾘｿﾞﾝﾀﾙｲﾏｼﾞ』

■ｗ■ｒ『行き先を教えたら休暇にならない（ｶｲｼｬｹｰﾀｲﾎﾟｲｰ』



着岸後、バイクに戻って荷物の積み込み。
乗船が早かった分、降りるのは最後尾になるのは仕方ない。



時間はじっくりあるため、じっくりと作業をして準備完了

今年最後の夏の北海道を駆け抜けために今日まで耐え忍んできた奴等だ、面構えが違う＠ｗ＠ｂ



他のライダーが発艦した後、ゆっくりと下船。
先に降りたIMG曰く、『皆、停まらずに走り出していった』とのこと



IMG『北海道よ！私は帰ってきた！！（6回目）』

我々も伊達に8度目&6度目の北海道ではない
空気感が分かっているし、本日の行程も以前踏襲したことのあるルートなので、じっくり記念撮影。

天気も良いし、急ぐ必要のある時間でもなし＠ｗ＠ｒ




まずはパレードランとなる片側四車線道路を練り歩く･･･もとい練り走る

その後、北北西へと続く道で2車線⇒1車線となって北海道ロングツーリングが開幕。




高速道路の道東道に入る手前の追分町でホクレンフラッグ・黄を確保（写真なし）
前日の給油量をハイオク1,000円分にして、ちょうどイイ感じになったところで町に到着した（13ガロンや！）

道東道に入ってから、夕張で一度下りて今後はホクレンフラッグ・赤を確保。

北海道ロングツーリング初日の開始2時間で2本をゲット
情報収集&電凸作戦の賜物である




夕張ホクレンフラッグはステッカー付き

最高の税率で最低限の行政サービスの町、夕張。
バリィさんの故郷には頑張って欲しいと思ったのでハイオク満タン現金で；ｗ；ｒ
（故に前の追分町では1,000円分しか入れてなかった）

なお、本年はホクレンフラッグ・5本目はフラッグ写真からホクレン給油量での抽選勝負になりました
⇒IMG『だが、それがいい』






再度高速に乗って、次は占冠で降りて、道の駅・占冠村で昼食。

予定していたバーグ&ハスカップソフト屋がまさかの定休日だったため、牛トロ丼のお店に変更。

解凍した牛トロと熱々ご飯を混ぜてちょうどいい温度で食べる⇒美味い！＠ｗ＠ｂ




食後に再々度道東道に戻って、今度は真面目に東へ向かう。

本日の宿のある釧路は東京〜名古屋くらいの距離なので、日が沈む前には着くが、それなりの距離を片側一車線の高速道路を走らなくてはならない。

道中の流れとしては
トラック等の遅い車の後ろを巡行
⇒たまにある追い越しポイントで6速⇒5速落とし、スーパーチャージャー発動！ブースト展開！！
⇒圧倒的加加速で追い抜き
⇒片側1車線へ道が戻る
⇒暫く巡行
⇒遅い車の後ろに着く（始めに戻る）




道中に通りがかるトマムにある三本タワー

IMG『あのビルの白い部分は白アリで浸蝕されていっているのさ』
＠ｗ＠；『発想が気持ち悪いな』





広大な帯広平野に下りていき、平野を駆け抜けて、山岳トンネルが開始する手前にあるパーキングの長流枝（おさるし）でコーヒーブレイク








秋のうろこ雲を追いかけながら、帯広平野を後にして釧路湿原を目指して森の合間と山のトンネルで更に東へと向かう。






釧路の町を西側から東側に向かって、釧路外観を走って大きく回り込むように移動。
信号のある街中を走るより自動車専用道路で遠回りしたほうが早いってことさ。

なお、外環エンド部分で走り抜けたことで少し気が抜けたのか、N赤信号待ち⇒青で1速入れ忘れアクセル吹かしのミスをしたら、後続の釧路ド田舎四輪に2秒でクラクション鳴らされたでゴザル

IMG「「せっかちだなぁ〜」」＠ｗ＠；

クルマ社会なド田舎民風情が運転にせっかちでどうすんだよなァ！？オイ！！




ともあれ（一部のせっかち）後は無事に街中走行をして、釧路駅前ビジホ群の一つに無事チェックイン。

スタンダードなツインルームではあるが、地下に温泉大浴場（ただし脱衣場はショボい）がある




なにより、このホテルはバイクに優しい
ホテル建物内の屋根あり部分、鉄壁のディフェンスを誇る場所にバイクが停められる＋2,000点＠ｗ＠ｂ

そりゃリピートもしよう（第6次以来の2回目宿泊）




チェックイン後、まずは疲労と冷えた体を温泉大浴場で癒し&温める。
その後は夕飯を求めて街へ繰り出す。



前年は斜里中学生の遠征で混んでいた泉屋へ
就業時間が終わるであろう17時前に入店⇒スムーズな着席！





名物のスパカツをエクストラコールドのハイボールで頂く！
実に美味い＠ｗ＠ｂ



満足な食事で退店を極める！

■ｗ■ｂ『IMG先生！ご馳走様です！！ｗｗｗっうぇｗｗｗ！！』
IMG『いや、旅の共通財布からの持ち出しだから･･･騒ぐなｗ』

フヒヒｗｗｗサーセンｗｗｗ



気温も丁度いいので夜の釧路を散策
街の名物橋『幣舞橋（めさまいばし）』を見学

IMG『エーォロ！！』←1人ライブエイド
＠ｗ＠；『エーォロ(小声）』




こうして見ると、なかなか素敵な橋で赤でライトアップされているのが綺麗じゃないか･･･どうやら僕は釧路クンをえらく誤解していたようだ＠ｗ＠ｒ
（2年前に橋道路でシートバッグバンジーコード脱落トラック踏み付け粉砕事件発生）






歌が流れるモニュメント
漁船
炉端焼き

先にスパカツを食べてしまい満腹だったが、こういう炉端焼きで好きなモノを焼いて食べるのもいいね





去年の北海道ツーリング最後の宿地だった釧路でお土産も買おうかとしたら10時開店で撤退したフィッシャーズマウンテンMOO！に侵入

お土産店内で吊るされた詫びクシローで許しやがってくださいな＠ｗ＠ｒ




しかし、旅の始まりで重量物になるということもあり特に買ってやろうと思うモノも無かったが、我が友イルペンに贈る初音ミクグッズ・北海道限定を見つけたので購入。

これで去年の空手撤収の逆襲は成った■ｗ■ｒ





橋の上も見学
四つのフルフロンタルな像が四季を表現しているとか（デジカメAUTOなのに夜景の写真ヘタクソ選手権）




ホテルに戻って追い酒を極めていると窓から北海道大学特化の学習塾で勉強する後ろの世代たちが！




塾講師の経験もある国家口喧嘩士IMG『生まれた場所の環境に負けるんじゃねぇぞ･･･』

⇒22時目前に寝☆轟沈！





無事、北海道に送り届けてくれた北上様への感謝の軽巡ポーズで走り出し
無事、釧路に辿り着いた事への感謝の大井っちポーズで締めるマリ将であった

北海道上陸1日目、終了■ｗ■ｂ