「戦争は女の顔をしていない 1」
https://www.kadokawa.co.jp/product/321909000511/
読了。
ジャーナリストとして初めてノーベル文学賞を受賞した スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの著作を原作としたコミック。従軍した女性兵士たちの声が胸に突き刺さる。
「あたしが戦争で一番恐ろしいのは『死』だって答えると思ってるんだろ?」
「そうだろう? あたしはあんたがたジャーナリストってものを知ってるからね」
「どうして笑わないのさ、え?」
「あたしはそうじゃないことを言うよ…」
「戦争で一番恐ろしかったのは、男物のパンツを穿いていることだよ」
この一連のセリフのなんと生々しいことか。
凄い作品なので、ぜひ皆さんにも読んでほしい。
僕はこの漫画の原作本も注文した。絶対に読まなきゃいけない本だと思っている。
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