都内に病院への防護服の配布，防疫の啓蒙が十分であったかどうかを検証する必要がある

■止まらぬ院内感染の連鎖　診察・転院介しコロナ拡散か
(朝日新聞デジタル - 04月02日 21:49)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6032598

医療関係者の感染が多い。やや古いデータ https://medical-saponet.mynavi.jp/news/001/detail_1685/ ですが，２月のはじめまでに防護服を30万着も送っています。都は，備蓄は200万着ほどあるというが，メーカに長くいた人間としては，一気に在庫の15%を，中国に送ってしまったことになるので，在庫不足が心配されます。経理関係者であれば，積み立てていた内部留保を一気に15％も取り崩すとなると心配されるかたも多いと思います。

他方，同時期に，都内に医療機関への配布は2万ほど。中国に送った30万着のせいで，都内および近県の医療施設，介護施設の配布が手薄になっていないか，危惧されます。もし，知事が放出した防護服のために，都内の病院への配布が手薄になったのであれば，悔やまれます。それが都内の病院に配布されていたのであれば，院内感染を防きえたかもしれません。

今からでも，遅くありません。２月の時点で，都内に病院に，防護服の配布，防疫の啓蒙が十分であったかどうかを検証し，同じ悲劇の繰り返しを防止する必要があります。