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2019年12月15日20:35

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年賀状の起源を知ってますか?

本日13時より明朝8時までお仕事です。

『年賀状のルーツ』に関する貴重なお話を一昨日、朝のNHKラジオで立川談笑さんが語っていたのを備忘録で領収書の裏にメモ書きした切れ端が制服の背広ポケットから出てきたので、休憩がてら書き込みます。




立川談笑さん、今月12月の頭まで入院していて、入院中は読書に励んだそうです。
その中の1冊、半七捕り物帳があります。その作者である岡本綺堂氏は明治5年生まれの江戸の雰囲気をよく知る人物。落語家としては落語のネタに江戸風情が出てくる場面も多いので、背景描写にはモッテコイの読み物だそうです。

その岡本綺堂氏の随筆の中に、「最近は無精して年賀状で年賀参りを済ます不届きモノがいる」との書き込みを見つけて、『平成〜令和ではその年賀状すら書かない若者が増えた。岡本綺堂さんが見たらなんと言うだろうか?』との一節が僕の耳に残りました。それで、すぐにメモしたのですが、立川談笑さんが読んだ岡本綺堂氏の随筆が何と言う表題だ
ったのかは、失念しております。

これを機に、岡本綺堂氏の著作を読んで江戸風情に触れるのも悪くないかな、なんて思った次第です。

それで、肝心の年賀状のルーツですが、ラジオ番組の解説者が語るところによれば、年賀状を出す風習が日本全国に広まったのは、日清戦争や日露戦争の後からだそうです。
年始のお年賀参りは、ご進物を手に持って挨拶に出向く事が日清戦争以前の習わしだったそうで、日清・日露戦争で肉親を失ったご家族への年始挨拶参りははばかる意識が働いて年賀状で済ませる事が、やがて日本全国に広まったと説明がありました。
尚、上記の歴史公証の確認はしておりません。あくまでも、ラジオのウケオリですので、ご関心がある方はお調べください。



立川談笑さんWeb
http://www.danshou.jp/

岡本綺堂氏のウィキ情報
https://bit.ly/2sx5KZT

岡本綺堂氏の随筆
https://amzn.to/2rMjekw



以上
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