ベルセルク＆エリア88

雨の日は家の片付け、毎度の事です。
ウン十年前の資料を発掘し、なんだこれ？、調べながらの整理は一向にハカドリません。
遥か昔に亡くなった爺さんへの感謝状なんて要らないね。発行人は最近亡くなった大勲位様じゃないか・・・イランナ。

片付ければ当然ゴミが出ます。
家で燃やせるモノは燃やしやすい大きさにカット。ジグソーと電動のこぎり、チェーンソーが活躍してくれます。
収納ボックス等のプラスチック系は金切りハサミでバリバリ、と。古いプラスチックって手でもバリバリ割れます。
金属は人力若しくはバールで捻じ曲げ、溜まったら売りに行こう。幾らにもならないが、小遣い稼ぎで。

そうなるとゴミが出ます。
燃えるものは燃やしちまいたくなるのが人情。

よし、竈ストーブで料理しながら処分しちまおう。一石二鳥だ。

早速スーパーに買い出し。
何作ろうかな、焼きモノでも良いが竈なら煮物だな。
直火でないから風味が出ないしね。その点煮物なら関係ない。

しゃぶしゃぶ肉が１００ｇ９９円と安かったので決定。しゃぶしゃぶにしましょ。昼間っから良いメニューだ。
野菜も見切り品で驚異の値段。春菊３０円、ホウレン草５０円って・・・雨の日価格なのかな。

帰宅し物置のシャッターを開け、ヨシ、ここで竈ストーブ置けば煙突は外に出るから完璧だ。
古い折りたたみ机を半分にし足位置を移動させた自作リフォーム机を置いて、イイ感じになりました。

火をつけるのは長年やっているので楽勝です。そもそもこの竈なら初心者でも付けられるかな。
先ほどバラした椅子をくべて、うん、燃えてきたぞ。
この竈、点検窓があるのはポイント高いが、すぐ煙で煤けて真っ黒。中が見えやしない。俺のやり方がヘタクソなのかな。

鍋に野菜と豆腐と玉子を入れグツグツ煮込み、後は肉を適宜漬けて。
そういやなんで”しゃぶしゃぶ”って言うのかな、どこかの方言か。

気持ち良く食べているのだが、どうにも雨しぶきがこちらに飛んでくるのが頂けない。樋から漏れてる雨が飛んできます。
板でガードしたが、今度直しておこう。こういう事でもないと気が付かない場所だ。

食後、残った炭は風呂釜へ。
このまま燃やせば風呂が沸く。一石三鳥だ。

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ベルセルクを見終えました。

久しぶりのハードボイルドもの。
以前、小説を一巻だけ読みましたが、戦闘シーンばかりでイマイチ。
アニメはどうかな〜と半信半疑でしたが、面白かったです。

時代背景は中世ヨーロッパ風ファンタジー。ＦＦの魔法の無い世界って感じです。
孤児の子供が傭兵に拾われ、そのまま傭兵として生きていく。結構硬派な作品ですね。

最初に訳が分からない展開に戸惑いますが、すぐ時代が遡り、まっとうな世界観が始まります。
で、最後にまた訳の分からない展開に。結局はバットエンド。まだ続きが有りそうな感じですね。

人間観が良く出来ていて見ていて考えさせられる面が多々あります。
コルカスだったかな。気持ち話わかる、がねぇ。まぁ、ああいう面は皆持っているだろうね。一番人間味があるキャラです。

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エリア８８も見ました。

昔からあるアニメの割には通って来なかった不思議な作品。
小学生当時にプラモデルになっているのを見ていたのに、縁が無かったね。

航空機アニメです。

同期に騙された主人公が外人部隊に叩き込まれ、いつしかエースパイロットになっている話。
コチラはファンタジーでは無く、社会派戦争モノ。アスランって良く使われる国名だけど何かあるのかねぇ。

総集編なのか展開が恐ろしく早く、折角登場した、と思ったらお亡くなりに。早すぎだろ。
ネットで調べると、どうやらVol１と２をくっつけた様で、なるほどね。強引な展開だけど内容は十分分かります。

戦場から抜けたい、と願いイザ平和な世界に来ると違和感を感じる。帰還兵によく聞く話です。
戦場に適合出来た人は平和な世界に合わないし、適合出来ない人は戦場で死亡し平和な世界に戻れない。
怖いもの見たさの好奇心だけで足を踏み入れない方が良い世界があるので、気を付けましょう。