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2019年12月03日10:43

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 友達からの手紙の続き

     (2019年12月2日)


 東京に住んでいた頃 春の遠足は潮干狩りでした。家族でもよく行きました。潮干狩り大好きです。子供が少し大きくなったら絶対 潮干狩りに連れていきたいと思っていたのだけど、、、今でも 行けなかったことがとても残念です。海の近くで子育て最高!! 海にちなんだお話がたくさんあることでしょうね、伝わるお話は絵本ではなくお話ししてあげることが大事です。お話がよりいっそう身近なものになります。、、

  わが家から割合近場(バスに乗車で2〜30分ほど)に走水(はしりみず)神社があります。スピリチュアルスポットとかで観光客もちらほら。とても 由緒ある神社です。
 【 記紀神話 (古事記、日本書紀)の話 】 より
 日本武尊(やまとたけるのみこと)は東国遠征の為 走水の海を渡ろうとしたとき 海峡の神が荒波を起こして船を巻き込み進み渡ることができませんでした。そこで 后 弟橘比命(おとたちばなひめのみこと)が 「私が御子に代わって海の中に入りましょう。御子は遣わされた任務を成し遂げて復命してください。」 と 言って海の上に下りました。すると荒波は自然と和らぎ 船は進むことができました。七日後に その后の櫛が海辺に流れ着いたのでその櫛をとり御陵をつくって納めました。
 后が海に投ずるときに歌ったと言われる歌が 『古事記』 に残っています。
 「さねさし さがむのをぬに もゆるひの ほなかに たちて とひしきみはも」 (相模の野原に燃える炎 その炎の中に立って私の安否を問うた夫よ) 
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