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2016年10月10日07:08

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2016年第17戦日本GP の感想のようなもの

かなり久しぶり(1年以上ぶり)にF1ネタで書きます。
昨日は日本GP(鈴鹿)でございました。
今年は放映権がフジからFOXSPORTSに変わりBSでの録画放送が無くなり、CSとDAZN(配信)の有料サービスのみでの提供へ。
いずれも導入していない我が家では今年は全く観る機会が無くなってしまい、精々結果をネットニュースで見たり「F1速報」の購読くらいでしか情報収集していませんでした。
今回の日本GP、来場者が過去最少だったのはこれも少なからず絡んでいますよね、多分。
(フィニッシュライン近くのスタンドの空席が結構目立ってましたね…)

今回はさすがに日本開催ということもあったのでしょうが、BSでの放送枠を確保してくれたのは(深夜放送とはいえ)未視聴勢にはそれでもありがたいことだったと。
おまけに番組前半は、前戦マレーシアまでの大まかな流れもダイジェストで(要は「総集編」スタイル。多少レース内容端折りすぎな部分もあったけど)やってくれたのも、まぁ良かったかと。

実はBS放送も勿論見たのですが、今回はその前に東京・青山のホンダウェルカムプラザでのPV観戦にも行ってきました。
(500人超の人達と一緒に大モニターでレース観戦(CS放送視聴))


レースは、ロズベルグがPPから3度目の正直と言わんばかりに鈴鹿初勝利を挙げて今季9勝目(過去2年はPPを取っていながら、いずれもハミルトンに勝利を掻っ攫われていた)。
セパンでやった(もといリカルドにやらされた?w)シューイ(レースブーツでシャンパンを飲むオーストラリア流のお祝い)の恩恵もあった?(笑)
それにしても表彰台でのあのジャンプは…ウェバーリスペクトかな?(ぇ

まぁロズベルグの勝利は、そのハミルトンがスタートで失敗したのが大きかったのは言わずもがななのですが。
後列スタートのリカルド、ベッテルが蹴り出しの悪いハミルトンを慌てて回避し、その煽りでライコネン、ヒュルケンベルグ、グロージャンらが寸でのところで接触を回避しようと動き、各車1コーナーで混乱。
今宮さんも言ってましたが、あれでよく接触→多重事故にならなかったと思う。
各車のスタート時のオンボード映像リプレイが流れる度に会場では「うわっ!」「あぁーっ!」と驚く声が。
そしてそれに続いて流れる、アロンソがウィリアムズのマシンをかわそうとして1コーナーでオーバーシュートするリプレイ…これには会場からも「あぁ…」と嘆息が。


2位のフェルスタッペンは、元々ブロックについて色々言われていましたが(BSダイジェストでは触れられていませんでしたが)、終盤のハミルトンとのバトルについては…スパでのライコネンへの件とかに比べたらそんなに酷いものではなかったと考えています(メルセデスが抗議→取り下げしましたが)。
まぁ「また接触するかも…」と終始ハラハラして観てはいました(笑)
表彰式では思いっきりシャンパン飲んでて、ツイッター上では「未成年飲酒だ!」(フェルスタッペンは先日19歳になったばかり)と総ツッコミツイートで溢れる事態に(笑)
私はそのTLを見て「あ、言われてみればそういや飲んでたな…大丈夫なのか?」と疑問を持ったものの、彼の出身国オランダでは、公共の場所における酒類(アルコール分15%未満)の飲酒・購入は16歳から認められてるのだそうな。
もっとも、前戦セパンでもリカルドに促されてシューイやってたし、仮にアウトだったらもっと前に指摘されてますわな…。
そういえばシャンパンファイト後のフェルスタッペン、顔赤くなってましたねw

3位ハミルトンはスタートで一度大きく後退したものの、マシンパワーの差を考えれば抜きずらい鈴鹿といえど表彰台圏内までは戻ってくるだろうと思っていたので大体予想通り。

4位ベッテルはピット戦で抜き返されたハミルトンに挑むべく残り20周弱ながらソフトタイヤに交換するものの、ハードタイヤのハミルトンを抜き返せず…まぁ仮に抜いたとしても終盤のタイヤのタレでまた抜き返されてたと思う。

5位ライコネンのパーマー&ペレスの2台抜きは圧巻でしたね。
ピットに入ってなかったパーマーにペレス共々引っかかってて、ライコネンより元々後方にいてピットタイミングも後だったハミルトンに同じタイミングでオーバーカットされてしまったけど…。
本人も言ってたけどグリッド降格が無かったらなぁ…。

6位リカルドはスタートの混乱で後方に下がってなければ、フォースインディア勢に引っかかることも、1回目ピット後にザウバーに引っかかることも無かったろうに。
隣に座っていたオネーチャンが割とリカルド(とハミルトン)推しの方だったようで、リカルドのレース状況にちょっと苛立っていた様子で、こっちは若干ビビリ入ってました(笑)

7・8位のフォースインディアの2台は逆にそのスタートの混乱に乗じて浮上し、追い上げを図ろうとする上位チーム陣の足止め役になってましたね(特に一時3位に上がったペレス)。

9・10位には後方スタートから1ストップ作戦敢行のウィリアムズ勢。
今季限りでF1引退を表明しているマッサ、鈴鹿ラストランは9位で日本GPは未勝利のまま終えることに(最高2位)。
ボッタスがグロージャンを抑えきったのも大きかったのかな。
逆に言えばグロージャンもスタートの混乱の煽りを受けてなかったら、入賞もあったかも。


で、ホンダのホームグランプリであった肝心のマクラーレン勢は…
アロンソ:予選15位/決勝16位
バトン:予選17位(22番グリッドスタート)/決勝18位
あ、あるぇー…。
金曜FPでそこそこの順位にいたのと、決勝ではアロンソの先述の対ウィリアムズでのオーバーシュートシーン、
それからナッセ、サインツらとの(入賞圏外での)バトルくらいしか見せ場が無かったですね…(サインツを抑えてた時は会場からも歓声が上がってましたよ)。
来季レギュラードライバーから外れるバトンに至っては、精々フォーメーションラップ時に映ったくらい…?
せっかく5日にあったドライバーアピアランスでは「もしかしたら(F1で鈴鹿を走るのは)最後になるかもしれないから最高の走りをしたいね」ってなことを言って意気込んでいたのに(泣
(実は言うとこのドライバーアピアランスにも、たまたま抽選が当たったため実際に観に行ってました。立ち見でしたが。)

勿論元々コース幅も比較的狭く抜きにくい鈴鹿、かつSC導入のような大きな混乱も無かった(2年連続の全車完走だし)のもあったとはいえ、よりによってホームグランプリでこんな成績というのは…アップグレードしたエンジンを積んでこれじゃ、エンジン云々よりシャシーの方に難アリなのでは…?
次戦オースティンでの巻き返しに取り敢えず期待を。


話は変わって、レースの途中(43周目)「TOUS AVEC JULES #17」と書かれたTシャツを着た男の子が国際映像に映るシーンがあったのですが。
これ、14年日本GPでのJ.ビアンキの事故が起きたのがちょうどこの周の時だったのだそうで。
粋な計らい…と言うには明るい話題ではないですが、「忘れてはならないこと」という面ではとても意義あることだったと思います。
(GP直前にビアンキの父親が事故の件で色々言ってたことに対する配慮といった面もあったのかもですが)

乱文・長文失礼しました。

■F1日本GP鈴鹿はロズベルグが他を寄せ付けず圧勝。スタート失敗のハミルトンは3位に終わる
(AUTOSPORT web - 10月09日 16:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=186&from=diary&id=4233248
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