2/11に茨城県龍ヶ崎市で行われました、第13回「Music Festival〜吹奏楽の文化祭〜」に「ディレクターズ・バンド」メンバーで参加しました。
演奏曲は下記の通り。
晴れた日は恋人と市場へ!(建部知弘) ※ロビー演奏
「イーストコーストの風景」より ��.ニューヨーク(N.ヘス)
世界に一つだけの花
「ディレクターズ・バンド」は、普段は指導する側である先生方による特別編成バンドということで、出場学校の吹奏楽部の先生だったり、現在は顧問等ではないけど過去に指導経験のある先生だったりが参加されていました。
そんなメンバーの中に指導者でもなんでもない自分が何故いるのかというと元々のメンバーの中に中学の同期がいたからで、その縁(?)から奏者補充の際に声をかけられたという流れ。
指揮の先生が、中学の時の顧問だったのもあったのかと。
どうも先生が「アイツ今も楽器やってるの？じゃあ呼んで来いよ」という感じだったそうで。
色々と面倒見も良く、当時中学生なりに尊敬してた方でしたので、覚えてもらっていただけでも嬉しい限り…。
ということでやった曲が上の3曲。
1曲目は結構直前の段階で譜面を渡され、急造の金管・木管混合アンサンブルで演奏。
…の割に案外すんなり通せたのはやっぱりメンバーがメンバーだからでしょうかね(自画自賛の意味ではなく)。
演奏時は他の出演団体の生徒らが目の前にずらーっと並んで聴いていたので、これはこれで緊張も(笑)
次が出番だったこともあり、ロビー演奏が終わり次第そのままステージ上へ行ってその場でリハーサルしたのち、本番。
「ニューヨーク」は中学の時に吹奏楽コンクールで演奏した曲で、個人的に思い入れのある曲でもあります(未視聴ですが「響け!ユーフォニアム」でも同じような形で登場してるようで)。
元々曲そのものは好印象でいましたが、なにせ当時は入部したてで色々とまだよく分からないなか、輝きを放ってた先輩たちに見惚れつつ、時折指導に来ていたOBの先輩にボロクソ言われつつ、少ない期間ながらになにくそと必死に食らいつきながらコンクールに臨んでいたわけで…。
でも今回改めてやってみてやっぱり楽しい曲だと感じながらやってました。
2つの主題が随所に出てくるところも良いですが、一番の特徴は打楽器類でしょうかね。
トムトム、ヴィヴラスラップ(ラチェットだったかも)、フレクサトーン、そしてクライマックスに入るところで僅かな静寂の訪れを妨げるが如く甲高く鳴るサイレンホイッスル…etc。
クラとしては、冒頭部の連符、7/8拍子、そのすぐ後に待ち構えるD♭→HighB♭のグリッサンドのあたりが鬼門ですかね(苦笑)
当時先輩たちがどんな感じでやっていたか、朧気な記憶を辿りながら吹いてました。
この曲を先生の指揮でやると聞いた当時の部員の保護者(我が家も含め)が数人観に来ていたので、そのことを先生に話したら「ふざけんなよー(苦笑)」といった反応w
まぁそれだけ先生指揮によるこの曲、というのがとりわけ印象に残っているということですので。
やるのもかれこれ10数年ぶりというのもありますし。
ちなみ当時この曲で県大会金賞を取ってるんですよ。
…いわゆる「ダメ金」ってやつでしたが(笑)
曲の最後のところで先生の指揮が振りかぶるところが凄く印象に残ってるんですよね。
当時コンクールで指揮者の表彰もあったと思うのですが(今もやってるのかな?)、この年のウチの学校も確か表彰されていたかと思います。
今回の演奏は、その頃のことを思い出しながらの演奏でもありました。
他の参加団体では、音楽劇としてやっている中で生徒たちよりも先生の方がノリノリで演技してたところがあったり、とにかく「活発」という言葉が似合うくらい全員が演奏中の振り付けにしてもダンスにしても機敏に動いて…というか動きまくる団体もいたり(ユーロビートに乗せてユーフォやチューバが楽器を高々と持ち上げながら動きまくってるのは凄かったw)、衣装の作り込みが本格的で演奏に併せてとても映えていた団体がいたり。
イベントのテーマが「旅」ということでしたが、演奏曲としては“夢の国への旅へ”みたいな感じでディズニー系の曲やってるところが多かったですね。
なおこのイベントでも表彰はありましたが、「ディレクターズ・バンド」の受賞はなりませんでした(まぁ特別参加ですし)。
演奏後はイベントの主動の先生が指揮の先生に「来年もぜひ(ディレクターズ・バンドで指揮を)」と言ってましたが、当人は若干疲労感を漂わせつつ「もういいよー(苦笑)」といった様子でした(笑)
でも当時とそこまで変わってない感じでしたし、指揮そのものも5年ぶりくらいと言ってた割には全然問題なかったし、やろうと思えばまだまだいけるとは思うんだけどなぁ。
もし先生が来年も指揮を受託して、且つまた奏者参加の声をかけてもらえたならぜひ参加したい。
…声がかかるかは分からんが。次回は観る側になるかもしれないし(
ここまで長々と感想めいたことを書きましたが、構成も何も無い長文で失礼しました。
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