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2020年04月08日05:01

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三島由紀夫『癩王のテラス』

【三島由紀夫『癩王のテラス』】三島由紀夫最後の戯曲。三島文学の主題が色濃い最後の重要な作品。病魔に冒されたカンボジアの王・ジャヤーヴァルマン7世が、アンコール・トムを造営しバイヨン寺院を建設してゆく愛と夢の雄大なロマンを、月の王朝の衰亡を背景に描いた物語。
【三島由紀夫『癩王のテラス』】肉体の崩壊と共に、大伽藍が完成してゆくといふ、そのおそろしい対照が、あたかも自分の全存在を芸術作品に移譲して滅びてゆく芸術家の人生の比喩のやうに思はれたのである。生がすべて滅び、バイヨンのやうな無上の奇怪な芸術作品が、圧倒的な太陽

【織田信長、天下布武】アンシャン・レジーム、階級社会との戦い。天正二(1574)年、東大寺正倉院の香木、聖武天皇遺愛の品、天下第一の名香、蘭奢待を切らせる。正親町天皇の勅許。
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