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2020年03月26日11:10

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才能を見抜く才能

才能を見抜く才能
才能を見抜く天才【信長が一目で認めた大器】蒲生氏郷。1568年、13歳の時、織田信長の人質として岐阜城に送られ、小姓として信長に仕える。信長は一目で氏郷の非凡な才能を見抜き、翌年には信長自らが烏帽子親となり元服。小姓たちの教育係でもあった稲葉一鉄も「この子の行く末は百万の将たるべし」と賞賛した。

【ルネサンス】コジモ・デ・メディチはフィリッポ・リッピに仕事をさせようと、外へ遊びに出て時間を潰さぬよう、彼を室内に閉じ込めた。しかしフィリッポは二日間も経つと、もう恋情というか獣的な激情に駆られて我慢できず、鋏でシーツを細く切裂くと窓からそれに伝って下へ降り、何日間も放蕩に耽った。ヴァザーリ『芸術家列伝』
フィリッポ・リッピがいつも口癖のように言っていた言葉に、たぐい稀な傑出天才というのは天上のものであって車曳き用の驢馬とは違う、という句があった。ヴァザーリ『芸術家列伝』

【『芸術家列伝』】フィリッポ・リッピは大変な女好きで、気に入った女を見かけると、その女をものにすることができれば、自分の全財産をくれてやるような男だった。またそうした手段で女をものにすることができないと、女の肖像画を描いたが、それは絵を描くことで自分の恋の焔を消すためであった。ヴァザーリ『芸術家列伝』
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