いまなら『週末外出自粛』より『休日分散』の方が…

なぜ、この断面で
『週末の外出』や『週末の都内への移動』の自粛を要請するのでしょう。

小中高大学生や無職の人等についていうのなら
いま『週末』という限定はほぼ意味がありません。

社会人が避けがたいものとして大勢移動している平日だって
外出もすれば都内に遊びにも行っているでしょう。

本来、人が密集する環境を減らすべきなのに、
土日に外出できないとなれば、
平日の店等の混雑がひどいものとなり、
その場で感染を拡大させるという恐れもあります。

この断面でいうのなら、
『週末の都内への移動自粛』
ではなく
『土日が休みである企業の中で可能な業種、職種については、
　持ち回り等で休日をシフトさせて土日に勤務して平日に休む人を設けるようにし
　電車や街中や執務室内に同時に集まる人を少なくするよう協力を』
と要請する方が、
経済に与えるダメージも少なく、
しかも、効果も高いのではないでしょうか。

それだって簡単なことではありませんし、
もちろん、
そのような対応はできない企業もあるでしょう。

可能である企業にしても、
本来なら、就業規則等の改定も必要となる内容でしょう。

しかしながら、この非常事態。
労使の合意があれば十分に臨時の措置として可能であるはずです。

なぜ、そういう要請はしないのか。

簡単ではないけれどできる見込みはあるということだからこそ、
早めに働きかけるべきでもあるのに、不思議です。

本当に都市封鎖ということになれば、影響は甚大。
それを理解せずに安易な発言をする人がいるのも不思議ですが…。

都市封鎖回避へ共同メッセージ
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6023723