ボランティアだけではまわらない

現実的な問題として、
ボランティアだけで運営が成立するわけが無いでしょう。

それなりに覚悟を持ってきている人の割合が高いはずの
災害復興ボランティアでさえ、
割り当てられた仕事が自分の思っていたものでは無かったり、
自分が思っていたよりもきつかったりすると、
いつの間にかいなくなっていたりとか
持ち場を離れて勝手に自分がやりたいことをしていたりとか
多くは無くてもそういう人がでてくるのが現実。

そういう人って、周囲から注意されれば、
・金を貰っているわけではないのだから
　あれこれ指示されるいわれはない
・金を貰っているわけではないのだから
　なにかしら対応してもらえるだけありがたいと思え
みたいなことを言いだすものです。

五輪ボランティアに関していえば、
ただの思い出作りとかSNSネタづくりとか
そういう軽い気持ちで来る人の割合は
災害復興ボランティアよりもかなり高いでしょう。

もちろん、能力も責任感もあるボランティアもいるわけですが、
ボランティアの人のフォローも含め、
金を貰って業務として対応する人が相応の数いなければ、
真っ当な運用などできるわけがないと思いますけどね。

求人誌の「五輪スタッフ募集」に「ボランティアと同じ仕事を有償で？」の声　組織委に同じ仕事なのか聞いた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5885436