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2022年01月16日19:59

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無言歌は続く



 今宵一枚目の音楽は ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 

  弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
  大フーガ 変ロ長調 作品133
【演奏】アルバン・ベルク四重奏団
【録音】1982年 スイス
 成立にやや複雑な事情がありて 『大フーガ』と組み合わされることが多い第13番 後期四重奏曲の中でも特異な存在感を持つ 尚 ベートーヴェン自身の編曲によるピアノ4手用の作品134 がある 演奏技術は当時の弦楽四重奏団の常識を完全に無視した 桁違いの難曲だった  尽きることのない魅力が膨れ上がってくるベートーヴェンの弦楽四重奏曲


 今宵二枚目の音楽は ベートーヴェン 弦楽四重奏曲

 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 op.74『ハープ』
 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 op.95『セリオーソ』
 メロス四重奏団
 録音:1984年
 第1楽章現れるピッツィカートの動機から 「ハープ」という愛称を持っている10番 いくらか自由な気持ちで作曲されたものだ

 「セリオーソ(serioso)」とは「真剣な 真面目な 厳かな」という意味 これはベートーヴェンが楽譜に記載したものだが 出版時にはない 「セリオーソ」なので 「荘厳に 重々しく 曲が始まるのだろう」と思ったら大間違い


 落ち葉拾い 母の介護で久しく庭の手入れをしていなかったので 落ち葉がどこそこに 拾い集めて腐葉土作りの中へ 2メートル四方だが ほぼいっぱいになるくらい落ち葉が落ちていた ゴミを燃して 枯れ枝もついでに燃やす 午前中これだけで9500歩を越えたが 時計型なので運転中にお尻の下に入って全部消えた 適当に触って元に戻すが記録は全てクリアされた 13000歩くらいかな

 昼を作っていると同級生から電話 魚を持ってきてくれた お礼にたんまりと野菜を返す といふことで昼は 残ったご飯に小麦粉を入れて焼いて食べる 干しエビに冷凍してあった摘菜を入れた うまし 水が多すぎて 焼きにくかった しかーし うまい

 ちょとお休んで柿ばたけへ 暖かいので剪定も進む チェーンソーを持っていったので 太い枝は楽に切れた ちょうど蜂屋さんがきて 自分にはこれほど思い切り切れないと言っていた みかんの木も二階くらい大きくしてしまったようだ 桃の木も 枝がもったいなくてあまり切れない と毎年云ふね 

 帰宅後録画してある水戸黄門を見る こちらはあまり人が死なないので結構好きだな 「この印籠が見に入らぬか」と言っても最後にしか出さんのだから 目に入らない と言っていつも出していたら 悪い人は隠れてしまうし 夕飯になる

 母が赤飯を炊いた 電気釜 おかずは焼売と餃子一人ひとつずつ キャベツとタナネギで炒めて醤油系の調味料で合わせた うまし デザートはみかん


 昨日徳川家康が書いたもの 慶長8年正月一五日


 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし 急ぐべからず 
 不自由を常と思えば不足なし こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし 
 堪忍は無事長久の基 いかりは敵と思え 
 勝つ事ばかり知りて 負くること知らざれば害その身にいたる 
 おのれを責めて人をせむるな 
 及ばざるは過ぎたるよりまされり 


 この意味は、おおよそ次のよう

 人の一生というものは 重い荷を背負って遠い道を行くようなもの 急いではいけない
 不自由が当たり前と思へば 不満は生じない
 心に欲が生じたときに 苦しかった時を思い出せ
 がまんすることが無事に長く安らかでいられる「怒り」は敵と思え
 勝つことばかり知って 負けを知らないことは危険である 
 自分の行動について反省し 人の責任を攻めてはいけない 
 足りないほうが やり過ぎてしまっているよりは優れている 

 徳川家康の遺訓

 こんな言葉もある


 人は凡てに賢からず 一事に愚にして一事に優れたるものあり
 
 人は万能ではない 或る事には長じているが他のことには劣っている事もある故にお互い
助け合って行くべき これがあって世の中は進歩するのである


 

 
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