今宵一枚目の音楽は ベートーヴェン 弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 作品132
スメタナ四重奏団
イルジー・ノヴァーク(Vn)
ルボミール・コステツキー(Vn)
ミラン・シュカンパ(Va)
アントニーン・コホウト(Vc) 他にも違う演奏があるが 一応三年間聞いていない音楽だけを拾っているので こんな選曲になる
今聞いているのはほぼ2019年以前に聞いた音楽CD
ベートーヴェン 生涯に１６曲（本来第１３番変ロ長調作品１３０の終楽章であった「大フーガ」作品１３３を独立した曲として数えると１７曲）の弦楽四重奏曲を残した これらは、ベートーヴェンの３つの創作時期（前期、中期、後期）のいずれにおいても作曲された
そして後期の弦楽四重奏曲（第１２番以降の５曲）は あの第９交響曲を完成したあとに書かれたものの中では ほとんど唯一のまとまった作品群 ベートーヴェンが最晩年に
到達した境地とも その意味でも極めて重要な作品たち
この曲は １８２５年に作曲され ５楽章構成 ４楽章は５楽章への序奏とみる人もいる
１楽章 アッサイ・ソステヌート〜アレグロ イ短調、序奏を持つソナタ形式
２楽章 アレグロ・マ・ノン・タント イ長調の三部形式
３楽章 モルト・アダージョ リディア旋法 変奏曲
４楽章 ア・ラ・マルチア、アッサイ・ヴィヴァーチェ イ長調２部形式
５楽章 アレグロ・アパッショナート イ短調ロンド形式
４楽章は 作曲中に病気にかかって中断してのちに加筆 「リデイア旋法による 病気から回復したものの神に対する聖なる感謝の歌」と記してあるそうな 極めて内省的表現
私が所有する録音全集はは次の通り
ヴェーグ四重奏団10枚組
ハンガリー四重奏団12枚組
ゲヴァントハウス四重奏団10枚組
ブタペスト四重奏団8枚組
エマーソン四重奏団 7枚組
バリリ四重奏団8枚組
ジュリアード四重奏団9枚組
アドルフ・ブッシュ ブッシュ四重奏団16枚組
鍼治療後 母が川越のおばさん宅にお礼に行こう といふこと一旦帰宅して おばさんの同級生宅のトマトを買ってお出かけ 病院へ行っていて留守だが 嫁さんがもう来る頃だから部屋で待っていて と言いてくれてしばらくおしゃべり そのうちに帰って おしゃべり 昼に寿司を食べてから帰って といふことで高級な寿司をいただく 9貫で12000円越えのお寿司 うまいはずだ お汁粉付き 一時ごろはほぼ満席 流石にいい寿司屋だね くれにもち米とかお餅を送ってくれたお礼もできた
午後は吉備持ちを我が家でも着く予定なので洗って水に漬ける のち コーヒー豆を買いに行って そのまま柿ばたけへ 剪定再開 しかし一枚着るのを忘れてきたので ちょっと寒し 三時のお茶に帰る 暴れん坊将軍の放送はなかったが 録画してある大きなテレビに移動してみる 面白いなあ
夕飯はソーメンの煮込む ソーメンは冬煮て食べるものだと作り手の人が言っていたと母が云ふ 茹でてから十分くらい煮込む 白菜にほうれん草入り 優しい味だな ちょっと薄かったが まあ良いさ
昔は今日が成人の日で 私も地元の大きな会場に行った記憶があるが 行った記憶があるだけで 成人式はなんとなく覚えている程度 同窓会も 病気になってからは行かない 飲めるが食べられないので 行くだけ金の無駄使いになる まだタバコを吸う人がいるので 一歩引かざるを得ない 自分も昔吸っていたが 昔からタバコの煙は嫌いだった 惰性で吸っていたような気もするし 若い頃はタバコがカッコよかった 今じゃ肩身が狭いようだ
小吉の女房を見る 面白いね 子母澤寛の父子鷹でも読むとしよう 下巻からでいいかな
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