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2022年01月14日20:02

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無言歌は続く




 タロとジロの日 愛と希望と勇気の日 昨年末のだと思ったが BSで放映されたので録画して幾度かに分けて見た 非常にいい映画だったね 

 1959(昭和34)年のこの日、南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹のカラフト犬・タロとジロの生存が確認された 
 1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員が東京港を出発 15頭のカラフト犬も犬ぞり隊として参加 1958(昭和33)年 第2次越冬隊を送り込む為再び「宗谷」は南極に向かったが 厚い氷にはばまれて断念 11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されたが 15頭のカラフト犬は救出することができず 鎖につないだまま氷原に置き去りにされた 翌1959(昭和34)年のこの日 ヘリコプターが2頭の生存を確認 南極から打電されたこのニュースは 世界を愛と希望と勇気の感動が 
 
 ジロはその後南極で死亡したが タロは5年後に日本に生還して北海道で余生を過ごす 


 今宵一枚目の音楽は ベートーヴェン 大公 ラズモフスキー3番 ボザールトリオ
 ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97
 ボザール・トリオ

 弦楽四重奏曲第9番ハ長調op.59−3

  イタリア弦楽四重奏団

 「大公」というあだ名は これがルドルフ大公に献呈されたことに由来し そして 献呈されたルドルフ大公はこの作品に深く感動したと伝えられているが それは当然のことで この作品はピアノ三重奏曲という狭いジャンルだけでなく 室内楽作品全体を見回しても屈指の名作であることは疑いがない

 作品冒頭のピアノで歌いだされる雄大なテーマが聞き手の心をがっちりととらえ 何よりも魅力的なのはアンダンテ・カンタービレと指定された第3楽章の美しさ これを聞いて深く感動しない人がいるならば その事の方が不思議だ 

 ラズモフスキー伯爵の依頼 まだ後期ほどではないが 第一学署の快活さ 第二楽章の憂いを含んだ美しさ また終楽章のフーガ書法は後期につながるもので ベートーヴェンの指向が強く出ている曲だ


 今日は鍼治療に行って 風が吹くので農作業はやめて 隣の隣町の酒屋に酒を買いに行く 片道四十五分くらい 昼になる 

 キャベツを収穫したので焼きそば 豚肉と干しエビにキャベツに白菜の残りに人参 おいしくできた しかし残った 一人前の麺では半分でも残る しばらく午睡

 その後銀行に所用ありて 帰りにスーパーに寄って五百円くらい買い物

 帰宅後お茶になる 新しいお庭番あらわる 暴れん坊将軍は面白いね

 夕飯に残り物 焼きそばに唐揚げ半分ずつ 漬物にご飯汁物

 今日はベルツが生まれた日なので 「日記」を読む 

 気がつくと新年も半分か 月日の移ろいは早いものだ 来週はようやくお餅つき からみ餅が楽しみだな

 新しい大河ドラマも始まった 昨日は今年の大河の主役の頼朝の亡くなった日とされている 歳時記では「頼朝忌」
 判官贔屓と云ふくらいだから 世間一般ではまだ出てはいないが 弟の義経が人気だ なんとなく兄の頼朝の方が不人気のようだ また大河が楽しみになったな



 

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