今宵一枚目の音楽は ウィーンでの演奏会１９４４〜５４（１８ＣＤ）
Disc2 ブルックナー：交響曲第8番ハ短調（ハース版） 78:57
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
収録時期：1944年10月17日
収録場所：ムジークフェライン大ホール（マグネトフォンコンサート）
フルトヴェングラー／ウィーンでの演奏会
今宵二枚目の音楽は Disc1
・モーツァルト：交響曲第40番ト短調K. 550 23:28
・ベートーヴェン：『レオノーレ』序曲第3番op. 72a 14:11
・シューベルト：劇音楽『ロザムンデ』D797〜間奏曲第3番 7:51
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
収録時期：1944年6月2 & 3日 「交響曲第40番ト短調」 K.550は モーツァルトが1788年にウィーンで作曲 モーツァルトが32歳の時で 交響曲第40番はモーツァルトの作品の中で 最も有名なもの
冒頭の音楽は誰もが一度は聞いたことがあると思う
モーツァルトの交響曲はほとんどが長調の作品 短調の作品は交響曲第25番とこの交響曲第40番の二つ この二つの短調の曲はいずれもト短調で 25番を「小ト短調」 40番を「大ト短調」と呼ぶことも 写2 ヨーゼフ・ランゲ『鍵盤に手を置くモーツァルト』（未完）
今日も草取り 毎日草取り 野菜の手入れに収穫 今日は薬屋さんに持っていった ひたすら草取り 3時間 暑いね 途中でスイカを食べる うまし 大玉 薄皮 甘くてうまい
スイカの中の除草 昼になる
昼は味噌ラーメンニンニクすりおろし入り 汁は冷やして 冷やしラーメン 冷やし中華は全然冷えていないけれど 冷やしラーメンは冷えている 具はネギにナスとズッキーニの輪切りを炒めた それに果物入りヨーグルト
なんとなくテレビを見たが半分午睡 ２時半に目覚める お茶を飲んでのんびりだ 暴れん坊将軍を見る 今日も面白いね
夕飯にもつ煮込み 買って冷凍してある 冷蔵が理想だが 食べるものが多くあり なおかつ少量食べるのでなんでも冷凍しないと持たない 買ってひと月近く経ってようやく食べる しかしうまし ほろほろとろとろ いい店を見つけた
以前にも乗せたがいい話なので再掲 幸田露伴著 「新浦島」
のう婆婆どん 身体さえ元気でおれば何時も幸福 オラが世渡り（生活）ほど羨ましいものはありはしまい 好しか 陸（おか）で出世した人が馬に乗る 此方は始終船に乗る 陸で金持ちが遊びをする 此方は始終遊んでいる 木の葉の飛ぶ時分しまき烈しく海鳴りがして恐ろしくなったところで 山陰へなり逃げてしまえば其れきりのこと 陸の奴等が欲得づくの険しい山に踏みかかって動きも得せず泣いているような嫌なことはありはせぬ おらは学問が滑ったか孔子様が転んだとか達磨様が寝たか釈迦殿が起きたか知らないが 四角な字だっていろはに甲羅が生えた分のこと えれい奴だって蜜は甘く御嶽山のお百草は苦かろう それなら違った事はねえ
働くだけ働いて寝るだけ寝こけて夫婦仲良く親子庇いあって寿命尽きたら死ぬるばかり
いい文章だね 今日も暑かった これから夏本番 子規の句に
炎天や木の影冷える石畳
と云ふのがあるな
コロナが毎日すごいね でもオリンピックは継続しそうだし 高校野球も甲子園大会がある 高校球児に優先にコロナワクチン注射を誰も言わないが 私はして野球させたほうがいいと思うが そんな声が聞こえないね
つらつらと慮るに 人類は多くの細菌とともに共存してきて生きながらえている 細菌の中には 命を落とすほどの病原菌も存在したが 多くは毒にも薬にもならぬ雑菌で 思い起こせば我が幼少期の昭和30年台 多くの雑菌の中で生活していた ところが最近は 水洗便所はいざしらす シャワー付きトイレに 朝シャンしないと不潔で我慢ならぬ人々が増えた 軸に殺菌力のあるボールペンや他色々と出ている ある意味清潔好きな日本人とも言える
周囲の環境が急に清潔になったと言って 私たちの体が急に変質するわけではない 人類の歴史上かつて例のないほどの細菌の少ない環境下での生活が現在営まれている 私は危惧する 人類が雑菌と共存していた頃 おたふくかぜ 子供の頃にかかれば 顔が腫れる程度の病気で済んだが 免疫を持たない大人が増えてしまった また我が幼少期に子供がアレルギー性の様々な症状を呈すことなど稀であったが 以上なほど雑菌が少なくなって 体がアレルギーを起こす免疫物質を作り出してしまう 子供に雑菌が多くあれば アレルギーを起こす免疫物質は体の中で作られなかった
生まれた時からあまりにも清潔な環境で育った日本人は 様々な細菌の感染に対する抵抗力が弱い
得るものがあれば 必ず失うものもある
過剰な清潔さには無論良い面もあろうが 何百年も雑菌や細菌と共存してきた人体にとって 今の生活は 非常に不自然な状態でもあると言えよう
ログインしてコメントを確認・投稿する