無言歌は続く

　今宵一枚目の音楽は　「ペーター・ホフマン」　ワーグナーを歌う
　１９８３年の録音　日本盤がCBSソニーから出てすぐに買った
　当時はCD１枚が３８００円で　今思うと　よく買えたものだと思う　実際CDなんて　月に１〜２枚しか買えなかった　その分　大事に何度も何度も聴いたものだ　パーキンソン病に犯されて歌えなくなる　ローエングリンなんか　かっこいいだろうな

　今宵二枚目の音楽は　同じくペーター・ホフマン　「ロック」クラシック
　収録曲
　01朝日のあたる家　02スカボロー・フェア
　03太陽はもう輝かない
　04ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
　05マッカーサー・パーク　06セイリング
　07イエスタデイ　08さよならハリウッド
　09サテンの夜　10明日に架ける橋

　ロックをクラシックにしたらこうなる　というお手本　ホーフマンの染み渡るようなテナーは　ジャンルの枠を越えた壮大な世界を生み出す　1曲1曲が　もうこれ以上はない　と云ふできかな

　草取りに始終　カタバミと云ふ草を集中的に取る　裏に小高いフキの群生地の中　水フキで柔らかだ　キャラぶき　とはこれのこと　それとシダみたいな植物　草のソテツかな　よくはわからん　フキの中に群生してフキが少なくなるので鎌で取り除く　比較的よく抜ける　ひたすら二時間半　せっせと草取り　昼になる

　もやしが残っているので食べてしまおう　と母がもやしを出していたので昼は味噌ラーメンにする　ニンニクも使用　最近女性にニンニクが人気で　よく食べるらしい　マスク生活が長いのでニンニクを食べても気にならない　と云ふのが理由らしい　午後　母の友人にタケノコを送った時宅配屋でその話をしたら　わかるわかる　と言っていた女性　そんなものか　昼を食べたら火野さんの番組を見る　のちコーヒー豆を買いに行く

　帰りに　ひょっとしたら　といふことで試しに量販店の野菜苗売り場に寄ってみたところ　あるね　黄色いスイカ　愛娘ひなた　3つ購入　　帰宅後種屋に電話したところ　まだトマトしかない　と云ふことで　川越の親戚にタケノコを持っていく　とりあえずみんなに配ったかな　直売所によって買い物をと思ったが　二箇所とも車がいっぱいなので寄らずに帰宅　お茶を飲む　録画してあった　さだまさしの読売響との番組を見る　二時間　面白かったね　エレクトーンのお姉さんの話は特に面白かったな　夕飯になる

　納豆は母が刻みを半分　残り半分と小粒を半分　それに納豆チーズを加える　これがまたうまい　また買っておこう　珍しいチーズだ　それに回鍋肉　キャベツがあれば　と云ふ惣菜　全ての材料を半分にする　具も半分　ソースも半分　それに茹でたたけのこの炊き合わせ　ご飯味噌汁　卵焼き用の小さな長方形のライパンで作って食べ切る　キャベツも90ぐらむくらい　毎日少ないね

　さて今日　母にコロナワクチン接種券がきた　今月下旬からの摂取が可能だが　母が用心のためにかかりつけ医で打ってもらう　と云ふので　接種は五月下旬からかな　先が見えてきたね　ワクチンを摂取してもコロナにかかることはある　95％で　100％ではないゆえ　でもインフルエンザに比ぶれば格段の確率だ　私はどうするか　今日本でワクチンが打てるのは　メッセンジャーR N Aのワクチン　新しすぎてまだわからない　アストロゼネかはエイズで実績があるのでちょっと安心　できれば既存の技術で作られた日本のワクチンを取りたいところだが　さてどうしよう　インフルエンザのように生活して集団免疫に達して仕舞えば世話がないけれど　世の中何とか無理して止めようとしているので　ウィルスがくすぶって　何度も何度も波を繰り返す
　
　今日は徳川家康の亡くなった日だ　この言葉を書いて終わろう

　「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし　急ぐべからず　
　不自由を常と思えば不足なし　心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし　
　堪忍は無事長久の基　怒りは敵と思え　
　勝つことばかり知りて　負くること知らざれば害その身にいたる　
　おのれを責めて人をせむるな　及ばざるは過ぎたるより勝れり」