無言歌は続く　

　今宵一枚目の音楽は　ザルツブルグ音楽祭100周年記念BOX
　その一枚目　［オペラ］　Disc1-3：1947年
　 R.シュトラウス：歌劇『アラベラ』 Op.79 全曲

　リーザ・デラ・カーザ、マリア・ライニング（ソプラノ）
　ロゼッテ・アンダイ（メゾ・ソプラノ）
　ユリウス・パツァーク（テノール）
　ハンス・ホッター（バス・バリトン）、他
　ウィーン国立歌劇場合唱団
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　カール・ベーム（指揮）　シュトラウスは100年前のパンデミックのスペイン風邪に二度感染してもなを　「影の無い女」を1919年に世界初初演　2020年はちょうど　ザルツブルグ音楽祭　100周年であった　ちなみに　『ザルツブルク音楽祭100周年記念エディション』〜厳選したオペラ10作品、26時間超収録BOX！　と云ふのもある　今日は大河ドラマを見たので　その分　今日で三枚は聴けないと思われる　二日になる予定　「演奏禁止」処分が解かれた1947年にデビューしたザルツブルク音楽祭でベームが振った時のライヴ録音

　今宵二枚目は　第二幕

　午前中はサツマほり　シルクスィート　と云ふ品種　苗十本で2000円を超えるサツマイモ　よくできた　サツマイモの高級品である　安納芋よりおいしいと私は思ふ　ちなみに安納芋も作った　途中蜂屋さんが久しぶりにやって来て　ダメになった箱を持って帰って行った　蕎麦やひまわりを巻いたところを刈り払い機で刈って　片付け　かぼちゃの収穫　普通の大きなかぼちゃとミニかぼちゃ　20個以上取れた　ミニかぼちゃを昼に食べようと母が云ふ

　といふことで ミニかぼちゃをレンジで加熱　レンジに自動メニューで　茹で根菜　といふメニューがありそれで作る　出来上がったらタネとワタをとり　食べてみる　おいしいね 私はマヨネーズをかけてみた　これもうまし ミニかぼちゃ一人半分　それにお萩　我が家では　ぼた餅　と云ふかな　それにナスの秋合わせの残り　ようやく食べ終わる　11時には食べ終わった　見る番組がないので　録画しておいた「やまと尼寺精進日記」を見る　昨年の9月放送分　相変わらず面白いね　しかし摘果した柿まで食うとは　恐るべし食欲

　さて一昨日は山本周五郎の「山彦乙女」を読了　昨日は山岡荘八のぜんしゅうの「織田信長」の１巻目も読了　辻邦生の中公文庫の１巻目も最後の作品を読んでいるので　今週には読み終わるだろう　分厚い短編集だ　ヴァイオリン 職人のミステリーも終盤　何十冊も並行して読んでいるので　終わる時は続くね　モンテーニュの「エセー」を読んでいたら　無論拾い読みだが

　本を読んでいて　むつかしいところにぶつかっても　私はやきもきしたりはしない　一突き二突き　あとは掘っておく　いつまでも立ち止まっていると　頭がぼんやりする　時間が消える　私は速戦即決の精神なのだ　一突きで解らぬことは　執着すればいよいよ解らなくなる　私は快活な気分でなければ何一つやらない　根をつめたり　あまり緊張すると　私の判断は　曇り　悲しくなり　疲れる　視力がみだれ　戸惑う　・・・・この本がいやになれば　あの本を取り　何をするのも邪魔くさい時しか本に熱中したりしない


　なるほどね　本の読み方は人それぞれ　紙背に徹するもよし　博覧強記もよし　本の内容によるね