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2020年09月15日20:05

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無言歌は続く 

 今宵一枚目のレコードは ESSENCE 和田 明 
 A1.Come Fly With Me
 A2.Do You Know What It Means To Miss New Orleans
 A3.Just The Way You Are
 A4.But Not For Me A5.Skylark
 B1.Shiny Stockings B2.Day By Day
 B3.The Shadow Of Your Smile
 B4.My Ever Changing Moods
 B5.All The Way  私的にはイマイチかな

 今宵二枚目は At Carnegie Hall Paul Robeson
 こんな言葉が残されている 「The purpose of art is not just show life as it is but to show life as it should be.(芸術の目的はただ実生活を見せるという事だけでなく、そうあるべきというのも見せるべきである)」 俳優であり 歌手でもあった
 1. Every Time I Feel The Spirit 2. Balm in Gilead
 3. Volga Boat Song 4. Monologue From 'Othello'
 5. O Thou Silent Night 6. Chinese Children's Song
 7. My Curly Headed Baby 8. Old Man River
 9. Going Home  裏返して
 1. Monologue From 'Boris Godunov' 2. The Orphan
 3. Christ Lag In Todesbanden 4. Didn't My Lord Deliver Daniel
 5. Lullaby 6. O No John 7. Joe HIll
 8. Jacob's Ladder

 今宵三枚目は リカード・ボサノバ エリック・アレキサンダー・カルテット
 【A面】  情熱的なエリックのテナー・サックスが圧倒的な存在感を放つ
 1.ツゥー・スリーピー・ピープル
 2.マンボ・イン
 3.ソー・イン・ラブ
 4.ジャーニー

【B面】
 1.マンティカ
 2.リカード・ボサノヴァ
 3.コルコヴァード 男性のレコードはこれで終わる 女性が後数枚 あと二日かな



 野菜の手入れ のち柿ばたけへ 柿をいくつか収穫 帰りにいつも使用している果物ナイフを落としたようで 三度往復したが見つからず よく切れるナイフなので一応交番に届ける しっかり柿の宣伝もして 季節になったら柿を買いに行こうかしら と言ってくれたので一つ進呈 手続きをして もう一度帰宅道をゆっくり探すと あったね よく切れる果物ナイフ よく探したね 犯罪にでも使わられる前に無事手元に 果物ナイフはよく砥いでいるのでよく切れる 十時半 昼飯にしよう と云ふことでラーメン 暖かなラーメン スープを作ってから 麺を茹でる

 相変わらずベニシアさんを見て のんびり 午後は再び梅の木の伐採 相変わらずよく切れるノコギリ 午後は誰とも接触なく話すこともなし ひとり黙々と作業 3時前にやめてお茶を飲む 母が広告にサンマが出ている といふことサンマを一尾買いに行く それに醤油がないと言っていたのでついでに購入 帰宅後塩を振っておく 四時 焼き始める 片面五分 裏返して五分 この時朝味噌汁に入れて残ったナスを一緒に焼く 風呂に入って出て サンマの骨とり 全然苦でない骨とり 綺麗に分けて半分は母 焼きなすも半分 梅枝を切りながら 所々にあるミョウガの下を探して 秋ミョウガを10個前後収穫 二つ残して母が卵とじにした これもうまし さんまはポン酢で食べた 大根おろしで食べることが有名だが この時期普通 農家に大根はまだない 大根は冬野菜である 通年栽培が主流だが 大根は冬野菜である 我が家も巻いて目が出てきたところ 収穫は12月である もちろん11月にも取れる

 秋雨が降るね 読み方は しゅうう でもいいけれど あきあめ ではない あきさめ と読む 本来は 木の葉をしめやかに濡らして降る雨を差す ゆかしい言葉であるが 昨今の雨は激しいね 江戸時代の言葉で 時の文人たちはこの言葉を苦々しく感じたようだ 要するにこんな言葉は 今風に云ふと 日本語が乱れている と云ふ扱いだったようだ 春雨が上等で これに似せた秋雨は不評であったようだ こんな感じで残されている

 「春雨に対して秋さめと心得給ふは大いに非也 あられぬ事どもの出でくるこそなげかわしけれ」

 しかしあれば使うが人情だ 石川啄木は

 水潦(みずたまり)くれゆく空とくれなゐの紐を浮かべぬ秋雨の後

 美しい歌だね

 
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