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2020年04月10日19:52

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無言歌は続く

 終日風が吹く 雨の後の草取り なかなか草取りができなかったところの草を抜く 雨の後だからできる 蜂屋さんもきたがすぐに帰る ひたすら草抜き 手の爪に土が入って取れない 百姓だね

 今宵の音楽は 基本昨日の続き 後半
 18歳のデュ・プレ 22歳のゲルバーが
 それぞれ協奏曲のソリストをつとめたベルリン・デビュー
 ゲルバーはブラームスのピアノ協奏曲第1番
 ジャクリーヌ・デュ・プレ (vc / M-1) 昨日聞いた

 ブルーノ・レオナルド・ゲルバー (pf / M-2)
 ゲルト・アルブレヒト (指揮)
 ベルリン放送交響楽団

録音 : 1963年3月5日 ベルリン (ライヴ)

 今宵二枚目は Yevgeny Mravinsky in Moscow
 ムラヴィンスキーとレニングラード・フィル(当時)が 1959年にモスクワ音楽院大ホールで行ったコンサートの「ステレオ」の未発表録音 最新技術でSACD化
 シューベルトの交響曲「第8番」「未完成」
 チャイコフスキーの「交響曲第4番」

 ひるにうどんを茹でる 昨日隣のおじさんからセリをいただいたので 天ぷら 具材はもらったセリに 新玉葱に 今朝二本出たアスパラ みんな取り立てだ 新玉は今の時期葉っぱまで食べることができるので天ぷらの具になる うまし だが 白だし醤油と酢を間違えて入れたので 母が曰く 酸っぱいね ラーメンだって サンラータン と云ふ酸っぱいスープがある うどんにもあってよろしい 酢と白だしを間違えたのは二度目 おんなじような容器に入っていて しかも隣同士に置いてある しかも色具合も同じ色だ すは飲んだ方が体にいいと聞いているので気にせず食べ切る 午後は歯医者さん 噛み合わせの調整 一時期間のんびりやってくれて しかも次回に終へる予定 まあいいさ 今度は15日だったかな

 風が強い がケンタッキーによって 骨なしチキンを2つ購入 夕飯はチキンを一つずつに いただいたセリの胡麻和え 歯応えよし しかし香りが弱い 三つ葉に負けるかセリ ミツバといえば 我が家には自生の三つ葉がある 香り良し 食感よし だが小さい 肥料もやらんで自然に自生している三つ葉 かくもまたうまし しかし帰りな難儀だね 風に向かって帰宅 いい自転車旅であった 連日二万七千歩前後の歩数だが 今日は一万歩を超えたぐらい ミツバチの見回りがなかったので少ない

 昨日しに現代語訳を載せたが やはりつまらん詩に見える 文語体で読んだ方が圧倒的に素晴らしい 読む方が努力した方がいいな 今日は李白にしよう 

   将進酒 李白
 君不見黄河之水天上來
 奔流到海不復回
 君不見高堂明鏡悲白髮
 朝如青絲暮成雪
 人生得意須盡歡
 莫使金尊空對月
 天生我材必有用
 千金散盡還復來
 烹羊宰牛且爲樂
 會須一飮三百杯

 読み下し文は書いておく

 君見ずや黄河の水 天上より來たるを
 奔流海に到りて 復た回らず
 君見ずや高堂の明鏡 白髮を悲しむを
 朝には青絲の如きも 暮には雪と成る
 人生意を得ば 須らく歡を盡くすべし
 金尊をして空しく月に對せしむる莫れ
 天 我が材を生ずる必ず用有り
 千金散じ盡くせば還た復た來たらん
 羊を烹(に)牛を 宰(ほふ)りて且らく 樂しみを爲さん
 會(かなら)ず須(すべか)らく一飮三百杯なるべし

 酒飲みの詩が多い中国 漢詩は古代中国の独断場だが 現代語的中国詩はみんなあ

 菊池寛の名作「恩讐の彼方に」 と謂ふ本を読んでいる人は珍しいかな 名作に数えることができる小説だ 今日は1763年 豊前国の国山国川の上流 耶馬溪の入り口に 禅海和尚が30余年の月日と命をかけて掘り通した青の洞門が開通した日である 


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