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2020年04月09日20:14

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無言歌は続く

 出ない出ない と思っていた古屋の後ろのミツバチさんがやっと出た しかも二つ蜂玉になった 3時過ぎ 箱に入れているときにおでこを刺される うっかり被る網を取っていた それにキウィの下前 四度目の分封 三度目のガッ今朝方騒いでいたので三度目は女王がいなくて 今回のご本当の3回目か 幾日か経たないとわからん

 今宵の音楽は 昨日の後半
 2. モデスト・ムソルグスキー:交響詩《はげ山の一夜》
 3. アレクサンドル・ボロディン:交響詩《中央アジアの草原にて》

【演奏 指揮 ジャン・フルネ 
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 (2,3)


【録音】1959年6月 アムステルダム (2,3) 世評は悪い一枚だが 聞いている本人が気に入っているのだからしょうがない 

 今宵二枚目の音楽は SCHOENBERG:PIERROT LUNAIRE
 邦題 月に憑かれたピエロ
 シェーンベルクの無調時代の傑作 歌ではなく女性の語りの声(シュプレヒシュティンメ)による21篇からなる詩の朗読 作品の大まかな内容しては1部では愛 性 そして宗教を 2部では暴力 罪 神への冒涜を、3部ではピエロが過去にとりつかれてきたベルガモへの里帰りを歌っている 内容はかなり難解だ でも三十分くらいで終わる

 今宵三枚目は シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op. 129

 ジャクリーヌ・デュ・プレ (チェロ)
 ベルリン放送交響楽団
 指揮 ゲルト・アルブレヒト
 録音: 5 March 1963  1963年春 ジャクリーヌ・デュ・プレの伯林デビュー時の実況録音 デュ・プレ十八歳 指揮のアルブレヒトですら二十七歳というのだから 舞台はさぞかし若さと華やぎで満ち溢れたことだろうと思われる  迸る熱気と瑞々しい情感はモノーラルの放送録音からも充分に伝わる 「あゝデュ・プレのシューマンだ」とわかる

 蜂屋さんが帰ると二つ分封した どちらも一時半くらい 蜂玉になって場所を視認してから蜂屋さんに電話 夕方取り込んだ 急に風が冷たく雨も降ってきた これじゃ蜂さんも逃げない 蜂屋さんが二箱友達に売ったので その開いているところへ再び蜂の群れを置いた 二つ無くなって1日で二つ補充 運がいいね

 ポードレール 旅の誘い
 
  わが児 わが妹
  夢に見よ かの
 国に行き ふたりして住む心地よさ
  長閑に愛し 愛して死なむ
 君にさも似し かの国に
  翳らふ空に 潤みたる日は
 涙の露を貫きて輝く 君の
  心を洩らす 眼差しの いと
 神秘なる魅力あり わが魂に
 
 かしこには ただ 序次(ととのひ)と 美と
 栄耀と 静寂(しじま)と 快楽(けらく)

 現代語

 私の愛しい子、妹よ、
  あの甘やかさを思っておくれ、
彼方に行き、一緒に暮らすんだ!
  おもいきり愛し、
  愛し、そして死ぬ、
君に似たあの国で!
  湿った太陽が、
  霞んだ空に浮かび、
私の心に魅力的にうつる、
  とても不思議な目の魅力、
  君の裏切りの目が
涙の間で輝いている。

彼方では、全てが整然とし、美しい、
豪華で、静か、そして官能的。

 https://bohemegalante.com/2019/11/05/baudelaire-linvitation-au-voyage-1/

 ここから拝借した現代語訳
 
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