先週京都に行っていたので 二週間ぶりの茜屋の珈琲 車は結構混雑気味だが 信号が青ばかりだったので 意外に早めに到着 いつもより10分遅く出たが いつもと大して変わらん時間に着く 夜の大宮は素敵だ 雰囲気が昔から好きで 歓楽街は南銀座にあって 通称ナンギン そっちはあまり好きでない煩雑ぶり ちょっと落ち着いてのざわつきが好ましい
今宵の音楽は ワーグナー:管弦楽曲集
歌劇 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 より 第1幕への前奏曲
歌劇 「タンホイザー」 序曲
楽劇 「トリスタンとイゾルデ」 より 第1幕への前奏曲
楽劇 「トリスタンとイゾルデ」 より イゾルデの愛の死
『パルジファル』から『聖金曜日の不思議』
楽劇 「神々の黄昏」 より ジークフリートの葬送行進曲
演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, フィルハーモニア管弦楽団
指揮: ウィルヘルム・フルトヴェングラー フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による1949~54年録音盤 ライブ フルトヴェングラーというドイツが生んだ史上稀にみる大指揮者を語るうえで ベートーヴェンとともに重要な作曲家ワーグナー ただし音に難がある 昔のCDゆゑ 人の咳もよく入る 当時の新聞には奇跡の演奏と書かれたようだ
今宵二枚目は ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集前奏曲と愛の死
01楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲、愛の死
02女声のための5つの歌 (ヴェーゼンドンク歌曲集)
ジェシー・ノーマン(S)コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団
茜屋に持って行ったのは パルザックの「谷間の百合」 これもたまに読み返す モルウソォフ伯爵夫人は 長年私の理想の女性であった
彼女の死後に読んでくれと若者に宛てた手紙
あなたの青春が私の青春にしみとおり あなたの欲情はわたしの心に流れこみました
名作を読むと 感動がこのる
茜屋でのビターなお供は ルビーチョコ だったかな ちょっと赤いチョコレート 美味しかった
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