無言歌は続く　令和の京都の旅2

　二日目6時に朝風呂　7時に　入船　と云ふ処で朝食　茶粥定食を注文　粥は軽く半分と云った　ひとつ一つは少ないが　全部だと結構ある　しかし　昨日36000歩越え　今日も相当歩く予定なので頑張って食べる　朝ドラを見てお出かけ　

　今宵の音楽は　ヴェルディ レクイエム　
　
　指揮者 ヘルベルト・フォン・カラヤン
　演奏者 アンナ・トモワ=シントウ（ソプラノ）
　アグネス・バルツァ（メッゾ・ソプラノ）
　ホセ・カレーラス（テノール）
　ジョゼ・ヴァン・ダム（バス）
　ウィーン国立歌劇場合唱連盟 　ソフィア国立歌劇場合唱団
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団　録音年　1984年６月
　 ウィーン　ムジークフェラインザール　カラヤン2度目の録音となったヴェルディのレクイエム　とあるが　三度目のような気がする・・・　いろんなレクイエムがある　宗教曲といえば　一応寂滅的な様相を想像するが　音楽の歌謡性の美しさを極限まで追求したカラヤン　まるでオペラだ　つまりより人間に近い音楽と言える

　まず　ホテルと市役所の間を御所の方へ向かう　広い　だだっ広い　昔天皇がお住まいになったところ　偶然にしては出来過ぎで　14日と15日　お休み　事前に調べない　のでかくゆう結果　松毬をひとつ拾いポケットへ　薩摩と長州のぶつかった蛤御門　京都で起きた武力衝突事件だ　蛤御門の変（はまぐりごもんのへん）　元治の変（げんじのへん）とも　 前年の八月十八日の政変により京都を追放されていた長州藩　会津藩主・京都守護職松平容保らの排除を目指して挙兵 ... 急進的な尊皇攘夷論を掲げ　京都政局を主導していた長州藩　1863年（文久3年）に公武合体派である会津藩と薩摩藩らの主導・・・　あとは歴史書にまかそう　とりあえずぐるっと巡る　警察車両が黒だ　なんか理由があるのかしらん　その後鴨川沿いを戻る途中　とある大学に遭遇　写真2 高校時代に目指していた大学　京都府立医科大学　流石に京大医学部はレベルが違うので　論外　ほぼ三年　ひたすら勉学に勤しんだが　結局都内の理学部数学科を選択　悔いは残った　それでも翌年の再挑戦を求めて勉強すていたが　数学の面白さにハマって結局数学を続けて　京都は過ぎて行ってしまった　しかし　家庭の事情で中退せざるを得なくなり　世の中　自分の考えた通りには進まない　岡崎から平安神宮を通り過ぎて南禅寺付近　昨年たべた湯豆腐屋へ　すぐに見つかって昼は湯豆腐　おかわりをして食べる　つまり昼はお豆腐だけ　昨年もいた老女将が　お豆腐お好きやねえ　と云ったので　昨年も来たと答えた　女将さん喜んではった　その後知恩院へ　我が家も浄土宗　途中で坊さんが声をかけてきて話したら　娘が入間にいると云ふことで　同じ埼玉と云ふことで　ご親切に15分くらい知恩院について話してくれた　おすすめの大鐘楼を観る　のち祇園を巡る　飲み屋にスナックにバー　ラーメン屋に肉屋も多く　ついでにキャバクラも多し　祇園も変わり果てた　キャバクラがあるのはもはや祇園とは呼べない　ミニスカートの化粧の濃い姉ちゃんが闊歩する祇園　ここにはこれから二度と足を踏み入れることはないだろう　八坂神社　円山公園　建仁寺等を見て五条大橋へ　弁慶と牛若丸の出会いの場所だ　京都駅に戻り4時　急いで東寺へ　五重塔の秘仏を見る　再び駅に戻ると歩数形は39000歩を超えていたので　ホテルの待合室で　駅近くにある　ホテル専用の車でホテルまで　お疲れだ　風呂でのんびりして夕食　昨日豪勢だったので　今宵は地下一階のパン屋でサンドを購入　侘しく水で夕食　しかしかなり美味しいサンドであった　エビ入り

　ビールを飲んで　焼酎を飲んで　たいして飲まないが　疲れで熟睡　相棒を見ようとしたが　敵わず