無言歌は続く　

　枝切り　結構高い木　上の方で三方に枝分かれしているうちの一本が　枯れ気味なので切ることにしたのだが　一番高い脚立を梯子にしても届かない高さ　しょうがない　木に登ってきることになる　よくあることさ　真下に琵琶の木がある　と云ふことで直下を避ける為に　さらに上の方にロープを巻き付け右側に落ちるように調整　数学科だからこう云ふことは結構上手くできる　途中で蜂蜜二本売れる　無事木は切り下ろされた　ビワに問題なし　花が咲いている

　今宵の音楽は　ショスタコーヴィチ:交響曲全集

　[CD3]　ショスタコーヴィチ:
　交響曲第2番変ロ長調Op.14「十月革命に捧ぐ」
　交響曲第3番変ホ長調Op.20「メーデー」　 組曲「ボルト」
　ネーメ・ヤルヴィ(指揮) エーテボリ交響楽団[録音:1996~2000年]

　昔　「ショスタコーヴィチの証言」と云ふ本を読んだ　ここ幾年か読んでいない　一度本が行方不明になったその後見つかったのだが　また最近見当たらない　5000冊以上あるのでどこへ潜り込んでいるのやら　二十世紀の交響曲だ　実はよくわからんで聞いている　もう一度じっくりよみたいのだが　聞いているときに見つからんと次はさらに遠のくか

　今宵二枚目は　『パスカル弦楽四重奏団の芸術』(32枚組)
　CD 15　モーツァルト 　　ゲルハルト・ヴァルター(第2ヴィオラ)
　弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 KV 174
　弦楽五重奏曲第2番 ハ短調 KV 406
　弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 KV 515

　Recorded on 1952　弦楽五重奏曲と云ふのは　通常弦楽四重奏にチェロを足した演奏になるものだが　モーツアルトはチェロの代わりにヴィオラを編成に加えた　理由はわからんが　モーツアルトはチェロの曲がなかったように思う　天才モーツアルト はチェロがお嫌い　だったのかしらん　モーツアルト の作った「弦楽五重奏曲」は　オリジナルを入れると5曲　調べると7曲あって　一つは偽作　一つは編曲　この編曲が406で　新しい番号では515b と云ふことで全6曲となる　

　午後はヒマラヤスギの伐採　高枝鋸を使ってみる　うまく切れない　二種類あるのでこちらも使ってみる　きれない　しかもちょっと曲がっている　仕方ない　といふことできるのはすこしやめて　のこぎりの目立て　全然使っていなかったので　錆がひどい　もう一本は歪んでいるのでトンカチで修正　明日も目立てをしてから切るとしよう　

　ここで思いつく　よく切れるのこぎりはある　しかも長い　長いがどどかぬ　大江戸捜査網を見ているので思い出した　刀を長く使う為に柄を加えていたっけな　あれをそのまま真似をすればいいか　竹で代用できる　上手いことを思いついたね　そうか　そんな簡単なやり方があったか　思いつくといふのは結構大変だ　思いついてみれば簡単で訳もない　それが長年出てこない　といふことで三時　お茶の時間　のんびりだ 夕飯に白菜の甘酢餡かけ風　白菜も小さいときに消毒を一度か二度やった　その葉は既になく　虫だらけ　しかし　外葉を取り去れば中は綺麗なものだ　サラダ白菜　小さい　片手に乗る　その葉四枚使用　それにキムチ　私は作った白菜の　たまり漬け風キムチ味　そろそろ食べごろだ　昨日つまんで食べたらものすごく美味しい　大根も昨日塩漬けにした　来週上がった塩水を廃棄して本漬け　麹漬け　約二週間か三週間のち　暮れには食べられるか

　おとというどんにそばにラーメンの生麺をいただいた　うどんは5等分して145グラムが二人分　昼に食べた

　私は有六時半から九時まで　テレビは見ない　理由は簡単で　この時間のテレビは見るに値しない　ゆゑに音楽を聴いて無言歌が続く