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2019年11月30日20:15

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無言歌は続く 

 朝から梅の剪定 剪定といふより 伐採に近いかも 自分の腰くらいある大木も 自分で目立てしたのこぎりで切り倒す 梅の木は硬い木だが よく鋸が切れる 主に上に向いた木とか 成長の反対方向へ向かっている木などを切り取る 木と云ふのは 陽を求めて 上へ上へ伸びるものだ 上に伸びれば下の葉が枝が成長が遅くなり 結果 なお上へ上へ伸びてゆく 悪循環と云ふしかない

 今宵の音楽は 『パスカル弦楽四重奏団の芸術』(32枚組)
 CD 11 モーツァルト

 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 KV 387

 早くも今宵二枚目は 『パスカル弦楽四重奏団の芸術』(32枚組)
 CD 12 モーツァルト
 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 KV 421
 弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 KV 428
 弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 KV 458「狩り」

 Recorded on 1952 モーツアルトは 生涯に「弦楽四重奏曲」を二十曲以上書き残したが 1782年から1785年にかけて作曲されたのが 六曲の「弦楽四重奏曲」 先輩ハイドンの夫れを手本に作曲された 俗に ハイドン四重奏曲」と称する 第14番から第19番までの六曲 いずれも秀作揃いだが 特に17番と19番は有名だ 17番は 「狩」と呼ばれていて この時期狩猟が解禁になるので その意味でも楽しみにしている方もおられるようだ 

 今宵三枚目はレコード 三橋美智也二枚組 詳細は後日

 今日はシルバーラブの日だそうだ
 1948(昭和23)年、歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに家出 当時 川田順は68歳で 3年前から続いていた教授夫人との恋の行く末を悲観して 死を覚悟の行動 しかし養子に連れ戻される その後2人は結婚した 川田が詠んだ墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなしから「老いらくの恋」が流行語になったようだ

 昼に味噌ラーメンを作ってニンニクを5つくらい入れた ラーメンを食べていると母が 右目が赤いよ と云ふ 鏡を見たら白目の半分以上が血に染まっている 充血どころではない 時間は11時半 目医者さんは何時まで と診察表を見ると12時半まで じゃあ 行ってくるか と云ふことでヨーグルトを食べてお出かけ 梅枝の伐採としているときに当たったかな 木上でふふらついたときに木に頭をぶつけたかな 顔や目の付近に傷は見当たらない そういえばちょっと涙目か 片目で見ても世の中赤くは見えていない 12時に目医者さんへ 車は早いが混んでいた道路 お年寄りの女性が一人でした 問診を受けて予備の検査等 先生の治療 と云ふほどのものではない 検査か 結果 何にもなかったと思って生活してください という言い方 面白いね 枝がなんかがやはり当たったようだ 十日もすれば血は消えて無くなる 普通に生活してくださいとこと いやよかったよかった 午後は再び梅枝の伐採 蜂屋さんがきてお手伝い お茶を飲んで風呂に入って夕飯だ 今宵はサンマの干物 酒粕風 に おから 昨日いただいたので母が作った 一人大匙1くらいかな サンマは半分ずつ ご飯味噌汁

 久しぶりにエピクロスを読む 岩波文庫 ボロボロだ 愛読書であることは自明だ 一ページ目から読んでも良いし 徐に広げたところを読んでも良し

 若者がではなくて 美しく生を送ってきた老人こそが 祝福されていると考うべきである と云ふのは 男盛りの若者は 考えがまとまらず 運によって 激しく弄ばれるが 老人は かつて期待することすら難しかった善いことどもを 損なわれることなく安全に感謝の念によって包み 老齢を あたかも泊まり場として そこに憩うているからである

 昔なら年寄りだが まだまだ元気だ 花は半開を看 酒を微酔に飲む 積善の家には必ず余慶あり 福は禍の無きより長なるはなし 

 When I spoke to him kindly he was all smiles in a moment.
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