mixiユーザー(id:15503697)

2019年11月28日19:31

58 view

茜屋時間 人生の晩秋その336回

 今日は寒くて雨が降るかも といふので じゃ温泉に行こう といふことでプチ温泉に出かける 一時間と十分 お風呂にとうちゃこ 車も空いていたし人も少ない 男性客4、5人 女性は 多分三、四人 のんびりだ 風が冷たいが外湯に入る 15分 汗が出てきた ここで内風呂へ 身体中洗って 頭も洗って再び入浴 内風呂はツルツルしている 40分で歩を出て体を休める事15分 汗も納まり服を着る 母は既にマッサージを受けていた

 今宵の音楽は  『パスカル弦楽四重奏団の芸術』
 CD 09 モーツァルト
 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 KV 155
 弦楽四重奏曲第3番 ト長調 KV 156
 弦楽四重奏曲第4番 ハ長調 KV 157
 弦楽四重奏曲第5番 ヘ長調 KV 158
 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 KV 159

 Recorded on 1952 今宵からモーツアルト このCDボックス 解説が全くなくCDのみなので その日その日裏を見て確認 モーツアルトは二十曲以上の「弦楽四重奏曲」を書いたが とりあえず有名なのはハイドンセットと呼ばれるものだ そこまで行くのに三日はかかろう あまり演奏されることが少ない十三番まで のんびり聞くとしよう

 今宵二枚目は美空ひばり 昭和の名曲を歌う3
  9. 黒い花びら 10. 男なら
  11. 裏町人生 12. 赤城の子守唄 13. 男の友情
  14. 流転 15. 風雪ながれ旅
  16. 無法松の一生 ( 度胸千両入り ) 昨夜は半分聞いたので 今宵は残り半分 いや素晴らしいね 1と2も探すか レコードであるかな

 茜屋のカウンターに既に三人 見たことがある御仁ら いつもの席はないので入り口二番目の席に着座 埼玉新聞を取りにいく のんびりと広げて読み始める やがて出てきた茜屋の珈琲 ローゼンタールのカップが美しい しばしの時新聞を読む待つこと二、三分 ビターなお供もついてきたので徐にチョコを口に入れ雪解けを楽しみつつ さほど暑くないコーヒーで一気に融解する口の中 今宵も美し その後しばらく持って行った漱石の「門」を読んでいた時 主人公夫婦が京都の街を散策する場面があり そこに嵐山の奥の大悲閣に立ち寄った と書かれていた 大悲閣千光寺 忘れもしない昨年の じゃなく今年の一月 崖崩れで行くこと叶わなかったお寺だ 何度も読んでいたはずの「門」 今宵初めて気がついた この小説にも出ていたか 漱石は こころ 虞美人草 行人 それに 門 みな10回近く読んでいるが 初めて知ることもまだあるようだ 読書の喜びまた発見 読まぬ人には判らない気持ちだろう

 今宵はいい日で気分も良し 100円も拾った

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る