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2019年10月23日20:02

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無言歌は続く

 昨日の雨で畑には入れず と云ふことで贈り物を作ったり銀行に行ったり そこそこ忙しい 銀行は9時にしか開かんので不便だ スーパーは10時 遅いね 8時ごろから開いてくれんものか なにやかんやで10時半 昼でも食べよう

 今宵の音楽は 歌劇『ファウスト』 三枚組三枚目
 第4幕3場から ヴァランタンの帰還 メフィストフェレとファウスト ヴァランタン 決闘して後者が破れる そして五幕 悪魔や魔女が踊っている中にメフィストフェレとファウスト メフィストフェレはファウストを美しい女王たちで魅了するが そこにマルグリートの幻影 ファウストのマルグリートへの愛情が甦る 正気を失ったマルグリートは自分の子供を殺してしまい 牢中 そこにファウスト 二人は昔の思い出話 やがてマルグリートは息絶え 天に ファウストは祈りを捧げ メフィストフェレは大天使ミカエルの光輝く剣で倒される 原書は 愛読書なのでよく拾い読みをする 映画『ファウスト』もDVDである しかし今夜は相棒があるので 他は見ない

 今宵二枚目は ブラームス 交響曲 第4番 ホ短調 作品98
 演奏: ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: カルロス・クライバー  録音数の少ないクライバーの中でも 格別に素晴らしい一枚 この四番は 秋になるまで聴かずにとっておいた一枚 今回は普通のCD ブラームス自身も この曲が一番お気に入りであったことを人に伝えている 人生の秋

 午後はほうれん草を植える チジミほうれん草 終わる頃 梅畑に誰かがいる 誰だろう 近ずいて来たら ミツバチを見に来たと云ふ 同じ地域に住んでいる人らしい やはりミツバチを飼っていて 二箱持っていたが 一箱 夏に巣が落ちて大半逃げたり死んだり 拳より大きめな集団だと云ふ 多分数が少ないので冬越しは無理だろう 大きな巣と合同するしかない あれこれ話して帰っていった お茶を飲んでのんびりだ 夕飯に春雨が半分残っていたので 春雨ナス豆腐入り麻婆を作る ニンニクに生姜に甜麺醤 ヒレカツがまだ残っていたので豚肉がわりに入れて 醤油を小さじ1入れて攪拌 りんごを一つ半入れたら ほぼ麻婆ではない味 甘くて美味しい ちなみにリンゴも我が家のりんごだ
 
 さて 昨日の天皇のお言葉は感銘した アウレリウスの言葉を掲げておこう

 悪いことをする人びとをも愛する といふことは 人間にのみあることだ たとえ人々が悪ことをしても 彼らが自分の同胞であり 無知から意識せずに悪事を行うのであり また間も無く汝も彼らも死んでしまうのだ と云ふことに気がつけば 何時は彼らをも愛するのである

 さてそろそろ二十六夜 かの弁慶が一生に一度だけちぎったと云ふ伝説がこの長月の二十六夜 確か歌舞伎にそんな話があると思うが 実は歌舞伎はまだ見たことがないのでよくわからん 知識としての歌舞伎はそこそこあると思うが・・・
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