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2019年10月16日19:33

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無言歌は続く

 朝から蜂屋さんが来ると云ふので待っていたが 来たのは十時半 奥さんが八時過ぎに起きてくると云ふ よくそんな時間まで寝ていられる と蜂屋さんが時々こぼす こちらは六時にはコーヒーも飲んでお茶も飲んでのんびり アスパラの下草取りに肥料を置いた まだアスパラが出てくる うっかり釜で刈り取ってしまった 出てくる時は紫だ


 今宵の音楽は シューベルト  グレイト*交響曲第9番ハ長調
 
 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)  録音時期:1959年
 CDジャーナルがいい文章で書いているので拝借 

 ワルター唯一の当曲録音。シューベルト最後最大の、そして歌に満ち抒情あふれる美しいこのシンフォニーを、巨匠ワルターが心優しく暖かくのびやかに歌いあげている 

 最近 ワルター&コロンビア響 2トラック 38センチ オープンリール・テープ復刻シリーズ シューベルトの『グレート』!と云ふのが出ている 元は同じだがこれの方がいい音で録音されているようだ  ジャケがネットでは見つからなかった が 機能のジャケと大差なし

 今宵二枚目は レオンハルト/バッハ:鍵盤作品集成
 Disc 15:フランス組曲(全曲)
・フランス組曲第1番ニ短調BWV812
・フランス組曲第2番ハ短調BWV813
・フランス組曲第3番ロ短調BWV814
・フランス組曲第4番変ホ長調BWV815
・フランス組曲第5番ト長調BWV816
・フランス組曲第6番ホ長調BWV817
 全6曲のうち5曲までが「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」に含まれている作品であるので バッハの家庭的音楽 な曲とも言える これもアルヘリッチの演奏が衝撃的だったな

 今宵三枚目はレコード あがた森魚B面

 さて世の中には幸せな御仁もおられた

 藤原道長 自らの繁栄の歌「この世をばわが世とぞ思ふ望月のかけたることも
 なしと思へば」を詠む

 すごいね 大きな権力を持つと云ふ事は嬉しいもののようだ お隣の国とギクシャクしているが その大統領は大きな権力を持っている ただ 盟友をやめさせて危なくなってきたか 巨大な権力を持とうとしている事は事実だが 潰れる可能性もある そこへ行くと藤原さん いい気分だろうね しかし同じ日に処刑された人もいる 1789年に革命が起こり 1793年のこの日 断頭台で首を切断された 38歳の悲劇的な最後か なるべくして死に至ったかは 私によくわからん この時群衆は 「共和国万歳」と叫んだとされる

 気づかないうちに 木の葉が色づき始めた 葉の一枚一枚を変色させる秋の寒さを 日本人は洒落た言葉で紡いできた 「朝寒」 「夜寒」 日中は陽ざしがあり時には汗ばむほどであっても 朝や晩はぐっと冷え込んで上着を思わず追加して着るような寒さのことである これがあきがふかまると「漸寒」 ややさむ と読むのだが Macでは変換できなかった これは晩秋のことだが 秋が来たかな と云ふ感じの 稍寒(ややさむ) も出て来なかった Macは秋が苦手か
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