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2019年09月20日19:51

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無言歌は続く

 今日からお彼岸だ と云ふことでお隣の町の親戚へ 車で一時間 川越の街は観光客でいっぱいだ そこを抜けるのに時間がかかる 線香をあげておしゃべりをして11時半に帰宅
 昼にソーメンを茹でる

 今宵の音楽は モーツァルト:協奏交響曲 ヴァイオリン協奏曲第1番
 ギドン・クレーメル - Gidon Kremer (ヴァイオリン)
 キム・カシュカシャン - Kim Kashkashian (ヴィオラ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra
 ニコラウス・アーノンクール - Nikolaus Harnoncourt (指揮)
 録音: October 1983年  第二楽章 なんて美しい旋律なのだろう 神の意志がそこに存在するかのような音が奏でられる ため息が出る 息が止まりそうだ 聞いたことのない人は是非にお勧めする曲である

 今宵二枚目は モーツアルト 弦楽四重奏曲
 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458「狩」
  弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」

 演奏: ジュリアード弦楽四重奏団 第14番から19番までを「ハイドン・セット」と呼ばれる 尊敬するハイドンに献呈されたゆゑ 1977年の録音 中でも人気のある二曲


 帰りに直売所で唐揚げを四つ購入 昼にその一つを半分に ソーメンひと束半分 ヨーグルト果物あえ それにお餅を焼いて食べる もちろん一つ60グラム

 午後も親戚のお宅へ なしにぶどうも美味しかった コーヒーもうまかった おしゃべりはさらに楽し 帰宅すると近くの親戚の娘が来た 30分以上は話したか 彼女が帰ると逆にその御宅へ ここも30分くらい 帰宅すると今年から回り始めた親戚の倅さんがちょうど帰ったところだと云ふ Mさんは『私のこと」お出かけでしたか 私に会いたがる親戚も何軒かあるようだ 5時には夕飯 サラダと煮物が小皿で しゅうまい一人一つ半 ぼたもち一人これも一つ半 売られているものの半分くらいの大きさだ 秋は我が家はきな粉のぼた餅 素朴で美味しい しかし昼も夜も少食だね しかし生きるには十分である 腹が減って倒れたことはない そして人より重労働だ 今日は車に乗っておしゃべりをしてのんびりだ

 久しぶりにルース・ベネディクトの「菊と刀」を読んだ 以下は抜粋

 刀も菊も共に一つの絵の部分である 日本人は最高度に 喧嘩好きであると共に大人しくて 軍国主義的であると共に耽美的であり 不遜であると共に礼儀正しく 頑固であると共に順応性に富み 従順であると共にうるさくこづきまわされることを憤り 忠実であると共に不忠実であり 勇敢であると共に臆病であり 保守的であると共に新しいものを喜んで迎え入れる 彼らは自分の行動を他人がどう思うだろうか と云ふことを恐ろしく気にかけると同時に 他人に自分の不行跡が知られない時には罪の誘惑に負かされる

 菊と刀の論旨は 短く書けば

 日本人は他人の判断を基準にして行動し 日本文化の基調は恥にある と喝破した

   美しい禅の言葉

  一寸の線香 一寸の仏

 1日一歩ずつ と云ふ事だろう
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