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2019年09月17日20:00

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無言歌は続く

 病院にてひと月前に検査を色々としたので結果を聞きに行った 血圧が高いがその他は全く問題なし 全部Aと記載があった しかしその後鍼治療へ 信頼する先生が色々聞いてくれて ぎっくり腰ね と一言 鍼を打って治療 流石に打つ鍼の位置が絶妙だ よく次の日動けたわね と言っていた 無理をせず終日寝ていたのが良かったらしい 帰宅後白菜の定食

 今宵の音楽は モーツアルト セレナード
 セレナード第11番 変ホ長調 K. 375
 セレナード第12番 ハ短調 K. 388

 ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル
 最初は管楽6重奏曲といふ編成だったが テレーゼという女性のために書いたと云ふ これだけで生きる喜びに満ちていると思われるが モーツァルトは何か足りないものを感じたらしく 翌1782年7月に大急ぎで2本のオーボエを加え 管楽8重奏に  その動機はわからないようだ 同じ楽器編成のセレナード第12番(ハ短調「ナハトムジーク」K.388)があるので 何かの演奏会のために急に必要になるなどの事情があったと思われ  詳しいことは今でもわからないようである

 今宵二枚目は 平均律クラヴィーア曲集第2巻 24の前奏曲とフーガ
 Disc 4 全曲は二枚 今宵はその二枚目
 ・第13番嬰へ長調BWV882・第14番嬰へ短調BWV883
 ・第15番ト長調BWV884・第16番ト短調BWV885
 ・第17番変イ長調BWV886・第18番変イ短調BWV887
 ・第19番イ長調BWV888・第20番イ短調BWV889
 ・第21番変ロ長調BWV890・第22番変ロ短調BWV891
 ・第23番ロ長調BWV892・第24番ロ短調BWV893

 今宵三枚目は 時のまにまに III ~ひこうき雲~ 井筒香奈江

 昼に天ぷらの残りを食べるのでソーメンをひと束茹でる 茹でるとソーメンが200グラムになる 半分にしてお餅を入れて食す これでも満腹だ 昼めし旅を聞きながら一眠り 眠いので音声しか聞こえない 

 午後は大根を再び蒔きたいので耕耘 とりあえず聖護院大根と辛味大根を巻く タネが古いので出たら嬉しい 以外に暑いのでここで仕事は辞めた まだ無理をしたくないので お茶を飲んでのんびりだ 夕飯に焼き鳥の残り一人一本 ミニコロッケ一人一つ 納豆にオクラを混ぜて 母は一口分だけ それにニンニクの黒酢漬け なんとなく臭うので食べてみる 意外にいける 今年はレンジでチンしてからつけるとしよう

 今日は私の好きな歌人 若山牧水の亡くなった日である 大変な酒飲みで 格別の理由がない時は毎日飲んでいたらしい

   白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり

 旅を愛して 酒を愛して 自然や人生の哀歓を見事に読んだ 

   それ程にうまきかと人の問ふたらばなんと答へんこの酒の味

   飽かずしも酌めるものかなみじか夜を眠ることすらなほ惜しみつつ

 徒然草にさえ

  月の夜 雪の朝 花の下にて心のどかに物語して盃出したる よろずと興を添うるわざなり

 兼好法師は坊さんなのに砕けているな お隣中国の李白も

 人生得意須盡歡   人生意を得ば 須らく歡を盡くすべし
 莫使金尊空對月   金尊をして空しく月に對せしむる莫れ
 天生我材必有用   天 我が材を生ずる必ず用有り
 千金散盡還復來   千金散じ盡くせば還た復た來たらん
 烹羊宰牛且爲樂   羊を烹(に)牛を 宰(ほふ)りて且らく 樂しみを爲さん
 會須一飮三百杯   會(かなら)ず須(すべか)らく一飮三百杯なるべし

 今月の末から10月の初旬に大宮で世界のビールフェアがある 久しぶりにビールを飲みに行こうか 10月6日が最終日だったかな まだ時間がある のんびり調べるとしよう

 そうそう 私の好きな牧水の歌は

  さびしさのとけて流れてさかずきの酒となるころ降り出でし雪
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