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2018年05月29日20:14

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無言歌は続く

 今日は蜂屋さんが午前中に来ると云ふので自宅の畑を耕耘 母は医者に歩いて行った 10時過ぎに蜂屋さんがきて 一番重い鉢の箱を一段足してやる 今日一段足して合計六段 四段目と五段目を取り外して一段加えるが 鉢の数が多く しかも相当に重い 蜂は そう四、五年飼っているが かつて記憶にないくらい重い鉢の箱である 四月に二度分封してかつ二段蜜を採った鉢の群れ 500CCくらい入る便に10本も取れた まだ五月だと云ふのに この時より重い 蜂屋さん夏に一度蜜を取ろうか と言っていた そうでないと 秋 この鉢の箱が持ち上がらん と云ふ事態も想像できる 一箱だけだったので再び畑の耕耘 母も帰ってきた11時

 今宵の音楽は 相変わらずバッハ ヴァルヒャのオルガン
 プレリュードとフーガ ト長調 BWV541
 プレリュードとフーガ イ短調 BWV550 裏返して
 プレリュードとフーガ ハ長調 BWV545
 プレリュードとフーガ ハ短調 BWV546

 レコード針をシェアーM44Gから 金額的にはゼロがひとつ多いオルトフォンに変えた 格段に音がいいようだ 透明感がある

 今宵二枚目の音楽は ヴァルヒャのオルガン 残り二枚
 パッサカリア ハ短調 BWV582
 フーガ ト短調 BWV578 ひっくり返して
 BWV590 589 588 ヴァルヒャのオルガンもあと一枚か

 今宵三枚目は リンダ・ロシェットのB面

 昼にラーメンを作る 久しぶりにニンニク入りの味噌ラーメン ニンニクも収穫の時期になるので冷凍庫にあるニンニクを急いで使うことにする しかしまだあるねえ 具はキャベツを1/6ほど 黄色いズッキーニも入れてみた 煮ても良いようだ 約一時間 のんびり休憩 一時に再び柿ばたけで 摘果に枝下ろし 帰宅後お茶を飲みながら時代劇を見る 大江戸捜査網 この番組はよく人が死ぬ 最後はほぼ全員殲滅 悪人が生き残って法の裁きを受けるとうんふ展開はほとんど見た記憶がない 隠密同心に切られて死んでゆく 風呂に入って夕飯だ 今宵は八宝菜の残り しかしまた残る それにカレーコロッケひとつを半分ずつ それにつまみ程度のザーサイ ご飯味噌汁で終わる だいたい5時には食べ終わる 埼玉テレビを6時ちょっと前まで見るのが我が家の習慣だ
 
 1942年 与謝野晶子逝く 奔放で情熱家 家においては数多くの子を育てた良妻賢母 しかし仕事もできた 源氏や栄華物語を現代風に解釈 さらに与謝野鉄幹・正宗敦夫らと共に古典全集を校訂 女性で最大の事業を残したと思われる 65歳でこの世を去った 秀美な歌も多いが 彼女の最も記憶さるべきは 明治37年 日露戦争に従軍する弟に送った 「君死にたもうこと勿れ」の長編詩 この反戦的な詩は 大いに社会的反響を呼びはしたが それがゆえにお上からと咎めを受けると云ふ事はなかったと云ふ事だ

 好きな歌も書いておこう みだれ髪 より

  清水へ擬音をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みな美しき
  五月雨もむかしに遠き山の庵通夜する人に卯の花いけぬ
  なんとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな

 昔はご飯を残すと親に叱責を受けたものだが 昨今は一膳飯状態である この一膳飯と云ふのは葬式の時に出される粗食を 必ずお代わりしなくはいけなかった 一膳飯はお葬式の時のことで不吉ゆえ である だから一膳目のご飯をお茶碗に残して おかわりをよそってもらうのが常識であった だから「軽く」などといっても たっぷりよそうのが主人側の礼だから たくさん盛られないように ちゃわんのかなへあらかじめ残した上に加えてもらおう と云ふのが心がけだった
 

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